Mittyおばさんの絵日記

日々の生活の様子を気ままに綴ってます

ケアンズ旅行 第4報

2009-04-29 12:38:47 | Mittyのこと
前回の記事で、アップできなかった、レインフォレステーションで見かけた植物たち 

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<熱帯!?

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陽気なファーマー夫妻が営むレストランで、ディナー


山の中にポツンと1軒ある、カントリー風の素敵なレストランでした
お料理は、勿論おいしかったけど、
自分たちで割って食べたマカダミアナッツは、ほんとにおいしかった~。
割りたてだったからでしょうね。

食事が終ると、ご主人が次々といろんなペット(?)を連れてきました。



モチ、可愛いのもありますが。。。。。爬虫類とか大きな虫類とか・・・。
沢山の種類の爬虫類ですよ
どれもお家のまわりで捕獲したものらしいです。ふう
皆がいよいよバスに乗ろうとしたら、呼び止められました。
まだ、見せたいものがあると言うのです。
なーーーんと、3Mほどもある蛇です。
興味ありげに触ったりする人、かなり距離を置いて見ている人、グループは大きくふたつに分かれていました。
 


 グロウワーム鑑賞と星空鑑賞  


グロウワームとは、直訳すると、ほのかに光るミミズのような足の無い虫、即ち土蛍のことです。

土手にいっぱいの土蛍の光を見ることが出来ました。
真っ暗の中、川の水が流れる音だけがする中で見る土蛍はの光は、とても神秘的でした。

でももし昼間に、近づいてみればあまり気持ちのいいものではないと思います。
ヒカリキノコバエという蚊のような蝿の幼虫のお尻が光ってるのだそうです。
光る虫と言えばホタル。
だからこんな名前が付いたらしいですが、
求愛行動によって光るロマンチックなホタルのようなものではないらしいです。

光に向かって飛んでくる小虫達を捕まえるためだそうです。
えさを捕まえてお腹がいっぱいになったら、光が消えていくそうです。


空飛ぶ蛍もたくさんいました。
日本の蛍のように、ぼーっ、ぼーっとひかるのではなく、クリアな光で、チカチカとすばやく点滅するのです。
大きな木に沢山光って、まるで、大きな大きなクリスマスツリーのようでした。

周りが真っ暗なのに、上からしか月光が当たらないせいでしょうか、半月なのに皆の顔がはっきりみえるぐらい明るいのには、びっくり。
南十字星もバッチリ見えました。

ヘンリーロス展望台から、見た夜景も星空もきれいでした。
日本の夜景を打ち上げ花火に例えるなら、線香花火のような、優しくホッとするような綺麗さがありました。
ケアンズの街は、山にかくれて見えませんでしたが空港とそこまでの道がはっきりわかりました。
はー、あそこを通って、あの山の向うに戻るんだ!!






ケアンズ旅行 第3報

2009-04-27 07:37:29 | Mittyのこと
二日目はキュランダで過ごしました。

 レインフォレステーションにて 


世界遺産に指定された熱帯雨林の真中にある、多彩な自然&文化体験ができるテーマパークです。







 水陸両用車”アーミー・ダック”で、熱帯雨林を散策





アーミー・ダックとは、レインフォレステーションでしか体験できない30人乗りの水陸両用6輪駆動車です。

第二次世界大戦で、実際に使われたものだそうです(1942~1944年型)。
ガタゴトと熱帯雨林の細く険しい道を結構スピード出して走る車が水の上を進むのって、実際乗っていても信じられなーい。
だって、大きな箱のようなものに、タイヤとスクリューがついているのですよ、本当に見るまで不思議でなりませんでした。
ホバークラフトなら、なんとなく理解出来ますけど・・・??



 記念植樹   




オーストラリアの大地に記念植樹してきました
ガイドさんに、木の名前を訪ねるとご存知なかったです。
葉っぱをこすると、ユーカリのような香りがしていました、自分のなかでは、ユーカリにしておきます。
ユーカリはオーストラリア原産で、600種類以上あると言われています、このうちコアラが食べるのは20種類ほどだそうです。


 アボリジニ文化(ブーメラン・槍投げ・楽器)


狩猟のためのブーメラン、体験コーナーがありました。
体験させてもらいました。
でも、ポトン!と落ちました・・・・・情けナー


遠くの獲物をめがけて、より遠くに飛ばす為に、補助具を使っての槍投げ
(槍を投げたあとです)





古くから伝わる、民族楽器の”ディジュリドゥ”
このディジュリドゥと言う名前は、この楽器の音色から付けられたそうです。
なるほど、そう言われれば・・・納得!






 コアラを抱っこして、記念撮影




コアラの就労条件は法で守られているのですって。
コアラは一日に20時間以上木の上で寝ているそうです。
すごく繊細でストレスがたまりやすいのだそうです。
それで、1回のお仕事は、30分以内,且つ一週間に3時間以内らしいです。
又、コアラを抱っこするのは、州によっては禁止されている所もあるそうです。
 
抱っこするなら女の子
男の子は匂いがきついそうです、でも選択の自由はこちらにはありません
この子は女の子でした、ラッキー。。。可愛い~い



 ワラビーと触れ合える動物園へ 

動物園といっても、種類は少ないのですが、ワラビーとは触れ合えるのです。
私、ちょっと、ビビッてましたけど・・、可愛い!!

  

 白オーム 
  
「Hello hello, nice to meet you!」と言ってくれました。
どこかに飛んで行ってしまわないのかしら?



このオームには、立派で綺麗な鶏冠があります、
私の写真には写せなかったので、横にあったプレートを写してきました
どうですか、りっぱでしょ?
 






 植物たち 

写真をアップしようとしたのですが、
{本文10,000文字以内の制限にひかかってしまいます、次回紹介します}

 


 蝶々園にて  
   
  あのユリシス・バタフライがいっぱ~い    
すっごく綺麗です、昨日はたった2匹でも感動したのにここにはいっぱいいます。
人工孵化のため、スタッフの方が、ユリシスの卵を採取しておられました。
卵の時から綺麗な、意外と大きい卵でした。
「Can I take a photo?」「OK」




ユリシス・バタフライの標本です。
葉っぱなどに止まると閉じる羽根は、薄茶色の地味~なものです。
この瑠璃色の美しさは、飛んでいる時しか見られません。



  


 スカイレール 
  
キュランダとカラボニカを結ぶ全長7.5Kmのケーブルウェイです。

一般的にはこのケーブルウェイの話題は、長さが世界一だとか世界二位だとか言われてますが、
私はそんな事には興味ありません。

もっと、もっといい話があるのです 
この鉄塔を建てるには、自然をできるだけ損なわないよう苦心されたそうです。
資材や建設機械を運ぶための道路は作らず、全てヘリコプターで運んで、つりおろしたそうです。
伐採する木の数を出来る限り少なくし、移植する事のできる木々は、工事がおわってから、出来るだけ元の場所近くに植えられたそうです。
感動物語ですね。。。オーストラリアの人々の自然に対する愛情と畏敬がうかがえます 

これは、合成写真ですが、こんな風に、ゴンドラの下に道路はないのです。
まさしく、熱帯雨林の木々の上を移動しているのです。
ユリシスバタフライは”お遊び”でとばしています、本物ではありません






         


一旦ホテルへ
シャワーを浴び、夜のツアーの準備です







ケアンズ旅行 第2報

2009-04-25 21:53:35 | Mittyのこと
初日午後からは、市内観光です。

   植物園にて   

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<南国って感じの実

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  上の植物、名前は全くわかりません

見ると幸せになれると言われている、「ユリシス・バタフライ」に遭遇

瑠璃色の羽は、濃い緑の木々の中では鮮やかに映え、すっごく綺麗でした 
たった2匹  だけでしたが、感激
ドキドキするような綺麗な色でした、ほんと、しあわせな気分になれましたよ。




   パーム コブにて   

わあ~、きれい
どこまでも広がる青い空、どこまでも広がる青い海、すっごく綺麗な色です

えっ、写真?どこを写せばいいの?
どこにカメラを向けても、ごく一部しか入らな~い
パノラマ写真を合成しようと、ガシャ、ガシャ、ガシャといっぱい写したんですが・・・失敗です うまく繋がりません
かろうじて、海の方から見た陸の部分が繋がりました。
ホント、すごく綺麗でしたよぉ。
私の腕では、あの時の景色の素晴らしさはお伝えできません、ゴメンナサイ。






波打ち際の泡がおもしろ~いと思いました。
ボートを車で引き上げているところです。





   ディナー は   

夕暮れの海を見ながら、シーフードレストランで、ディナーをいただきました。
おいしかった~、ワインもビールも頂いちゃいました、私としては、珍しい事です。
ん~ん、満足、満腹、し・あ・わ・せ。

ホテルまで、歩いて帰りました、街中は、何と日本人の多い事
観光客もお店の人も日本人が多いのです。
「ここならひとりででも、来れるわ、又こ~よおっ!」と殿に言っておきました



ケアンズ旅行 第1報

2009-04-24 20:24:25 | Mittyのこと
この旅行は、殿の勤めていた会社が、定年退職者とその家族(限りなく100%近くは妻)のために企画してくださったものです。
この旅行の主旨は、「お互い支えあった夫婦が、永い間の感謝の気持ちを伝え合い、これからの第2の人生の生活設計について話し合う」ものだそうです。
旅行中、一晩のパーティに参加する事以外は、自由行動だったのです。
定年だからと、このような旅行を企画してくださった会社に感謝です(もう20年ぐらい?つづいているらしいです)
やはり、殿にも感謝しないといけないのかな?
総勢86名で出発で~す。

 ケアンズへ出発 

機内がおやすみモードになった途端、目が冴え、寝付かれずに悶々としていました。
ふと外を見ると、わあぁっ感激
大きな大きな星がいっぱ~~い
ずっと、ずっと見ていました。
「もう、これだけでも値打ちがあるわ~」と喜んでいた単純なおばさんでした。

いよいよ入国です、超ドキドキでした。
オーストラリアは入国の審査が厳しいと聞いていたのですが、
何もなく、すんなり済みました、ほっ

外に出ると、いきなり南国ムード
夜明け寸前で、建物や木々のシルエットだけが見え、空は、赤・しろ・青・紺とまるで、レインボーカクテルのようでした。
またまた感激
でも、見る見るうちに白んできてしまいました。






ホテルに到着後、
添乗員さんが「11時30分にロビーに集合してください、観光バスで、昼食と市内観光にご案内します、それまで、ゆっくりとお部屋でおくつろぎください。」と。

でもでも、私達はじっとしていませんせっかくですもの、あちこち行きたいですわ。


  ホテルの周りを散策 
 
ホテルやショップが建ち並ぶ街のなかでも、緑がいっぱ~い。
大きな大きな木には、見たこともない花や木の実がいっぱ~い。
小鳥もいっぱ~い。
港には、大小の船が処狭しと停泊している、「SELL]と掲げている船も何艘か・・・、ここにも、不況が?・・?

海岸のすぐそばの公園には、素敵な公営のプールがありました 



もち無料
すぐそばに海があるのに、何故?
と思うのですが、オーストラリアの海では、泳げる所がかなり限られているみたいです。

スーパーで、水と果物を買って、ホテルへ戻りました。



ガーデンフィールズ・シーズンズ

2009-04-23 12:34:26 | Mittyのこと
「デジカメ・ピクニック」で教わった事を、忘れないうちに、復習しておこうと、
「宝塚・ガーデンフィールズ・シーズンズ」に昨日行ってきました。



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<もう、ボタンが1輪だけ咲いていました

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感激です!!
自分なりに、スキルアップしているのわかります。
Y先生、ありがとうございました。


実は近年、下手になってきたな~と思っていたのです。
デジカメを始めたころは、只何も分からず、それでも1枚1枚丁寧に写していました。
だからまだマシだったのです。
でも近年、少し慣れてきたからと生意気になったのか、シャッターを切ったと同時に動いていました。
そして適切でない時までズームしたりしていたのです。



チューリップまつり

2009-04-22 23:33:40 | Mittyのこと
昔、パソコンを教わった(今でも、何かと御世話になってます)宝塚パソコン教室が企画してくださった、「デジカメ・ピクニック」で但東町のチューリップ祭りに行ってきました。

観光バスでの移動時間を利用して、Y先生が「デジカメ撮影テクニック」のお話しをしてくださいました。

な~んと
カメラの構え方がまちがっていました。
自分では、安定した構え方だと信じていたのに・・・・

そして、恥ずかしながら「望遠」の意味をちゃんと理解していなかったのです。

そしてもう一つ、シャッターを押した後のタイムラグがあるのも知りませんでした

私が間違っていた3点に注意しながら撮影してはいるのですが、つい永年のクセがでてしまいました

ピクニックの様子はブログのお友達Bettyさんが、詳しくアップしてくださっていますご覧下さい。
 Bettyさんのブログ:デジカメ・ピクニック

私は、金魚のフンみたいに、Bettyさんにくっついていました。
同じものを見ても私にはこれだけ、表現できませ~ん
<Bettyさん、ゴメンナサイ!!便乗させてくださいね。>


 私が間違っていた3点について、昨日、Y先生に教わった事は大きな収穫でした  
ありがとうございました。


教わった事を、復習し、スキルアップを実感するために、先日行った、宝塚ガーデンフィールズのシーズンズに行ってきました。
芽吹きの表情は4日前とは、また違っていました。
でも、やはりきれいでした。



ユーフォルビア”ブルーワンダー”

2009-04-20 12:58:18 | 植物のこと
  オンマウスしてください 

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宝塚のガーデンフィールズに行ってきました。
アメリカズオウやモッコウバラは満開他にもいろいろ
若葉がどれもきれいっ

名前が分からず、ずーと前から気になっていた花、やっと分かりました。
ユーフォルビア”ブルーワンダー”です
面白い表情のユニークな花です。
黄緑の花は新緑の季節にピッタリ。

どの木々も元気良く若葉が噴出し、ガーデン全体がとってもきれいでした。
ユーフォルビア・ブルーワンダーの背景も、写してみました。
(オンマウスの写真です、ユーフォルビアは手前中央にあります)

ギョ、何だ!左にあるマンションは?
前はこんなのなかったのに・・・。
少々興ざめです
これがなければ、いいのにね




オランダチューリップ5号と花束

2009-04-19 21:51:06 | 植物のこと

最後に咲いたオランダからのチューリップです。
先に咲いた4種の花はみんな、随分と大きい花でしたがこれは、ちょっと小さめです。
それぞれ個性があって、楽しませてもらいました。
ありがとうleonちゃん


            


殿が、出向になる前に一緒に仕事をしていた仲間の方達が退職祝いの会をしてくださいました。
その職場を離れて6年ほど経つのに・・・、そして皆さんも職場異動などされているのに・・・、
沢山の方が集まってくださり、もっと沢山の方々から、お祝いの記念品目録と花束をいただきました。

ありがたい事です。
私はお花がうれし~

オンマウスしてください  
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スキャナーの世代交代

2009-04-18 21:18:11 | Mittyのこと
スキャナーがひと月ほど前から使えなくなっていました。
私が使っているパソコン関連の機器で一番古いものです。
もう8年ぐらいになります修理に出すよりは、買い換えるべきと決めていたのですが、
やっと今日買いにいきました。
右が新しいのです。

一番シンプルな機能(早く言えば安価なもの)ですが、私には充分。
大きさはいままでの1/4ぐらいで、うれしいです
これからセットアップしま~す。


片岡球子展

2009-04-17 19:39:49 | Mittyのこと
高島屋(大阪)で開催されている、「片岡球子展」に行ってきました。

球子画伯は、昨年103歳で往生された、独創的で奔放な作品を発表しつづけ、現代日本画壇に大きな足跡を残し、文化勲章も受けられた日本画家です。
奔放な作風といっても、只自由気ままというのではありません。
画伯自身の努力・考えを他のものから犯されずご自身で貫いた方という感じがしました。

画伯の絵画そのものより、画伯の生き方に大きな感銘を受けました。
そして、画伯の生き方を知ると、又作品が訴えようとしている事も感じることが出来るようでした。

球子画伯について少し・・・
1905年(明治38)誕生
高等女学校師範科卒業後、日本画家を志す
女子美術専門学校卒業後、結婚を断り、小学校教諭になる
ここからが、すごい!!
教諭をしながら、寝る時間を割いて絵を描き続けるが、やはりもっと書きたいと思う、・・・・が本業をおろそかには出来ない。
このジレンマに苦しみ少しノイローゼ気味になったそうです。
そんなある日「いい授業をする事は、いい絵を一枚書き上げるのと同じだ!!」と考えるようになり、すると、フーッと楽になったそうです。
発想の転換、大事ですよねぇ・・苦しんでいる自分を救うのは結局自分なのですね。

それでも、1930年に27歳で院展に初入選。
この祝賀会の時、横山大観画伯が、盃を指で弾いてキンキンという音を出し、「この音を描けるようにならんといかん!」と言われたそうです。
球子画伯は「自分の至らなさを知り、これから本当の勉強を始めなければ・・」と思われたそうです。
「年齢なんて関係ない、いくつからでもいい、一生チャレンジ・一生勉強ですよ」といいつづけられていました。

1966年、小学校教諭を退職し、その年に設立された、愛知県立芸術大学日本画科の主任教授に迎え入れられ、本格的な画家活動がはじまる。

「火山シリーズ」「富士山シリーズ」「面構シリーズ」「裸婦シリーズ」等その時々のテーマをとことん追求し、勉強され、それが作品に結びついているのでしょう。

今回展示の最後の作品は、99歳で描かれた「ポーズ22」という裸婦の作品です。
この絵は、10分描いて、1時間休憩と言うサイクルで描かれたそうです。
渾身の力を振り絞って描かれたもののように感じました。
それまでの作風とは、全く異なります、球子画伯ご自身の満足の完成作品のように思えました。

「死ぬまで勉強しなきゃ」のお言葉、心に残っています。
私なりに、「一生、勉強」していきたいものです。


    
ついでに、造幣局のサクラの通り抜け、行ってきました。
サクラも多いけれど、人も多いです。
やっぱり、サクラは静かにゆっくりと愛でるのがいいですね。

紅玉錦(べにたまにしき)です