Mittyおばさんの絵日記

日々の生活の様子を気ままに綴ってます

中欧の旅Ⅴ(7/15ハンガリー:パンノンハルマにて)

2010-09-08 20:00:25 | Mittyのこと
次に向かったのは、プダペストとウィーンの中間に位置するパンノンハルマにある修道院です。

パンノンハルマ修道院の全景です。Webページから借りてきました
すごい敷地面積です

★パンノンハルマ・ベネディクト会大修道院
ハンガリーで最古級の歴史建造物でもあり、今も約50人の修道士がこの修道院で暮らしているそうです。
大聖堂のある建物です、黒っぽい入口の扉は「天国への扉」というそうです。
この扉のレリーフも素晴らしいものでした。
中へ入って振り返って扉を見ると、その上部には半円の形で孔雀のようなきれいなステンドグラスになっていました。




★聖堂内
シンプルだけど厳かな空気が満ちていました。






★パイプオルガン



★聖母マリア像



★ポルタ・スペキオサ
華麗な門と名付けられた、回廊から聖堂へとつながる扉。



★図書館
蔵書は36万冊とも40万冊ともいわれる、巨大図書館。
この図書館は現役で使われており
国内はもとより、海外の大学や研究者から資料の要請があると、コピーして送ってくれるとの事。
一部の本を除いては、館内でみるのはOKだそうです。
(でも、私が見たいといってもダメでしょうね)



★高~い天井まで届く書棚にはビ~ッシリと本・本・本・・・。



★これだけの本が並んでいても、重苦しくないのは広い空間とさわやかな天井絵なのでしょう。



最後に別室で「修道士の様子」のようなDVDを20分ほど見せられちゃいました。
もっともな仰せなんですが、普段見ることのできない貴重なものを見せてもらって、
気持ちが高揚している私にとっては幻滅させられた感です。
1000年の歴史を守ってこられた空気を肌で感じる事で、充分なのに・・・。
それ以上の事は、宗教的なこともあるので、私には理解できないし・・・。

ここから、国境を越えで約150Km先のウィーンへ向かいました。
この日と次の日はウィーン泊です。