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CubとSRと

ただの日記

心積もり

2023年07月30日 | バイク 車 ツーリング
 バイク生活が始まる
          2018年12月29日

 中型免許を取り、GB250を手に入れてからというもの、毎日の通勤が楽しくてたまらない。少しでも多い距離を走りたい。少しでも多い時間、バイクに乗っていたい。
 峠越えの道は十数キロと距離が短い。ダム湖のほとりを通る大回りの道はその約二倍。できれば毎日こっちを通りたい。何より、もう怖い思いをしなくて済む。
 実際は朝寝坊のせいで、仕方なし殆んど峠越えの道だったんだけど。
 勿論、帰りは大回り。

 一ヶ月弱で免許を取る、と目算していたのだが、未だに納得できない邪魔(介入?)により、現実に免許を手に入れたのは一ヶ月弱どころか一ヶ月半も後の事だった。
 それでもその間に(途中で挫折したとはいえ)泊りがけのツーリングにも出かけた。
 「取り敢えずは通勤のために原付免許を取ろう!」から始まったことが、半年もせぬうちに、考えもしなかった、昔っからの「思いついたらじっとしておれない」性分に火を点けた。

 免許を取って初めての夏。
 以前から思っていた信州ツーリングを計画した。
 信州は高校の修学旅行で木曽・上高地・白樺湖・車山・川中島辺りに行ったことは覚えている。けど、基本、酔い止め薬のせいでバスの中では寝ていたし、あのバスの車輛毎の旗に引率されて歩き回った修学旅行だ、特にどうこうはない。
 バイクに乗り始めたころはバイクブームだったわけだが、多くのライダーの旅の目的地は北海道・・・・ではなくて信州だった。
 関西のライダーにとって、北海道は憧れの地。信州よりワンランク上。
 北海道はフェリーで行かなくちゃならない。
 鉄道で、というのはまだ始まったばかり。
 飛行機にバイクを載せて、という方法も始まったが、言うまでもなくバカ高い。
 「船よりも早く!飛行機よりも安く!」
 というのがバイク寝台急行「日本海」(通称「モトトレール」)のキャッチコピー。

 信州に関しては、夏になるとバイク雑誌は信州特集が定番。読者投稿記事も多く、その投稿記事の余りの面白さに遂にはそれを集めた
 「信州はまだか!」という本が作られたくらいだ。

 だから「信州に行こう!」
 遅れて来た通勤ライダーは、信州を目指すライダーの一人となった。
 そして、奈良・名古屋・木曽を経由して、信州戸隠へ。

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 次は何を
        2019年02月13日

 グダグダな日記でも、毎日書いていると同じようなところに目が向いてしまったり、同じようなことを書いてしまったりする。
 自身、追い詰められているような、強迫観念みたいなものに囚われているような気になる。(勝手に自分で自分を追い詰めているだけなのだが。)
 たかが日記、それも一人か二人しか訪れる者のない日記に、何を責任感じてるんだ?と思う時もある。
 けど、これ、リハビリ日記だから。ボケていく自分に対しては責任を感じなきゃ。「自分のことだ、何とかしなきゃ」と悪戦苦闘する責任は、ある。

 今、「どうしても毎日書かなければ」、と自分に課している。
 「内容はともかく」、という但し書き付きだからいい加減なものだけれど。
 第一、本人にしてみれば、内容は元々自慢できるようなものじゃないんだから、この但し書き、全く「保険」にはなってないんだけど。
 そんなだから、書き終えたら数時間後には「次は何を書きゃいいんだ?」と追われ始める。

 「書くことが見つからない」。
 こんな時に、初めの一歩はどんな大言壮語をしたのか、どこまで大仰に考えて始めたのか、を見直す。
 経験がないから本当のところは分からないけど、自分に子供ができた時、親となる二人は
 「どんな名前をつけようか。賢くなってほしい。優しい子になって。注目を浴びる名前が良い。カッコいい名前」
 等々、いろんな思いから最高の名前を付けようと苦心惨憺する。
 ブログの名前も同じで、その名前には色々な思い入れ(思い込み?)があってつけるのが普通だろう。だからその名前を見れば、管理者のブログ開設の意図は大体わかる。
 「あんまり大袈裟な肩肘張ったような名前だったら、誰も気軽に見に来てくれないだろうから」と、とっつきやすい名前を付ける場合もある。
 それもまた「だからその名前を見れば、管理者のブログ開設の意図は大体わかる」。
 

 ところで、このブログは前のブログと違って、分かったようで分からない名前にした。
 けど、名前は変わったとしても、書いている奴は同じだ。
 だから実は「終わらなければ終わらないよ(by少女終末旅行)」。
 ここには前のブログ「繋ぎたる舩に棹差す心地して」の考え方が、どうしたって、途切れず「在る」。
 「cubとSRと」。
 繋がれた船に乗って棹を差し、進もうとしたって水面を辷り出すことはできない。
 だから「もやい綱を解け」。
 けど、その前にまずは
 「じっとしていられない。棹を差そう、行動を起こそう」
 、という、じたばたする気持ちを持とうじゃないか。
 そういうつもりで題名にした。その延長線上の「cubとSRと」。
 「cubとSR」、ではない。「cubとSRと」。その他のバイクとジイさんも加わって、じたばたし続ける。これがこの日記の目論見。

 有限の命だからゆっくりしているヒマはない。
 だからと言って、素早く適切に少々無理をしてでもやっていく、というような体力(肉体、神経共に)は、ない。

 と言うわけで(?)、次回はGB250クラブマンのことを。
 
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コメント
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