6月28日(水)
目が覚めたら6時半。アウトだ。
理由を探して往生際悪く外を見る。雨の降っている様子は、全くない。
「ま、散歩に出るなら夕方だな」。
で、朝食はと言うと、10時半!
何やってんだ、一体。
結局は夕方までに結構な大雨が降って、とてもじゃないけど外に出られるような様子はなくなった。
3時頃からの大雨は一旦止む。
外を見ると、雨雲らしいけれど上部が白く輝いて美しいのが、西の空にある。
入道雲の背の高さはなく、気紛れな丘のようななだらかな姿。
が、その上は灰色の、どこまで続いているのかと厭世的な気分になる不透明な空が広がっている。
「きれいな雲だな」と思ってみていた数十秒後。
天辺の白い輝きは次第に薄れ、その下のぼんやり霞んだような景色は次第に見えなくなっていく。相当な雨が降っている、ということだろう。
西風と共にその靄はこちらに近づいてくるように見える。
ということは、もうすぐ大雨の第二陣が来襲するということか。
数分後、再び強い雨になった。
ラジオから流れてくるジャズが曲の途中でいきなり消える(音量を絞られる)。
そして代わりに「~に竜巻注意報が出されました」というアナウンス。
麻婆豆腐をつくって御飯に掛け、夕食とする。
今は月夜となっているが、もう遅いから散歩さぼり。
代わりにはならないけど、明日は行く。
何故って、明日は酒を飲む日だから。
必ず行く(と思う)。