7月8日(土)
昨晩からの強風と雨で、屋根の具合が気になって仕方がない。
日中も大風で、やっぱりあの棟瓦のことが気になる。
気になって、心配したって仕方がない。異常があれば屋根に上って応急処置を施すだけのこと。
だが、風が強かったり雨が降って居たりすれば応急処置ができない。
処置をしなければ、そこから雨水が入ってくる。当然、家の中は腐り始める。
以前にも書いたが、棟瓦のある二階の屋根に上るには、まず脚立を梯子状にして一階の屋根に上る。
屋根の端十センチ足らず出ている梯子状にした脚立を引っ張り上げて、今度は滑り落ちないように注意しながら一階の屋根から二階の屋根に掛ける。
二階の屋根は東西に延びる長方形で、寄棟の棟瓦が北東・北西・南東・南西に伸びている。
このうちの一枚が、何故か知らん、或る強風の吹き荒れた日以降、めくれ、直立するように(しゃちほこみたいに)立ち上がっていた。
それこそ言葉通りの「おっかなびっくり」で屋根に上り、何とか元のように並べたのだが、いつまた強風で起き上がるか、と心配でならない。
いや、勿論上って直してしまえばよいだけのこと。
直せばよいだけのこと、なんだけど、もうすぐ70歳。






