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CubとSRと

ただの日記

慌てるな

2025年04月29日 | バイク 車 ツーリング
 4月24日(木)

 5時45分から6時15分まで散歩。
 今朝は帰ってから素振り用の木刀で百回ほど素振り。型を二つ、数回ずつ。
 やるにはやったが、やはり柄握りを修得するため、太刀筋を知るため、となると素振り用の木刀はあまり使わない方が良いのだろう。「木を見て森を見ず」になってしまう可能性が高い。
 いや、可能性ではなく、ほとんど必然性かも。
 やはり「木を見て森を忘れず」。

 9時半。洗車に行く。
 着て出る物に悩み、揚げ句、やっぱりオーバーオールにデニム地のコートジャケット、レザーキャップ。
 花粉のせいか、それとも黄砂のせいか、比較的早い時間なのだが間を置かず次々に洗車待ちの車が並ぶ。 拭き上げに入ったら、また一台。
 今月は水洗いだけなら百円だから?

 いつも通り、空気圧チェックをする人は、ない。
 まあ自分でやるより有人のスタンドでやってもらう方が早いし汚れないし、というところなんだろうが。

 洗車が終わったらそのまま帰宅、ってのは勿体ない。きれいな状態で走ることができるのは今日限定。
 掘り込み式で、シャッターを閉めたら真っ暗。梅雨時には容易にカビが生える、湿度最高のガレージではあるが、黄砂は容赦なく侵入してくる。明日には間違いなくうっすらと黄砂が積もっている。

 そんなことよりあんまり新緑が美しい。このままガレージ直行は惜しい。
 それに明日もこんな天気になるとは限らない。

 黄砂の靄がかかって、眠気を誘うようなぼんやりとした色合いになっている新緑の春景色。
 反対に珍しく黄砂のない、温かいようでいながら清冽な雰囲気の色合いを見せる春の風景。
 どちらも望んだからと言ってそうそう見ることのできるものではない。
 
 今日は、ぼやけた春景色。
 黒井健の絵のように眠気を誘う優しさ。
 コペンに乗って20キロあまり走って、それを感じた。
 「車もいいなぁ」と体感したと思う。

 「だったら、バイクで行けばもっと」と思った。
 出直すことにした。
 明日の用事を今日やってしまおう。SRで。


 
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スロットルワイヤー

2025年04月06日 | バイク 車 ツーリング
 3月18日(火)

 起きたのがやや遅く、散歩は6時40分から7時10分。
 10時半少し前、SRで衝原湖へ。
 昨日は酒を飲んでいるので、今日は肴を買いに出る用はない。
 出る用はないけど、先日来のSRチェック。三度目の正直で、今日はしなけりゃ。

 スロットルワイヤーだが、引っ掛かるというわけではないのだがとにかく妙に重い感じがする。
 エンジンはちゃんと掛かるのだが、やはり潤滑油を注せないのがもどかしい。
 フロントブレーキのワイヤーもクラッチレバーの方も割に潤滑油を噴き付けているのだが、スロットルワイヤーは注せるポイントが見つからない。

 それでも走り出してしまえば特に問題はない。
 隣市のドラッグストアで鼻嗽液を買い、帰りに近くのスーパーマーケットに寄る。

 夜、ふと思いついてネットでアクセルワイヤーへの注油法を調べたら、何のことはない、周辺部品のネジをいくつか外せばアクセルワイヤーが剥き出しになるらしい。
 SRも基本は同じの筈だから、だったら明日やってみるか。
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バイク用ジャケット

2025年04月05日 | バイク 車 ツーリング
 3月17日(月)

 6時30分から7時まで散歩。

 コペンでひよどり台へ。続けて近所のスーパーマーケットへ。
 最後に衝原湖。帰りがけに給油2千円分。

 先日から時折り着ている30年以上前のワイズギア(ヤマハ)のジャケット。
 本来バイク用にと買ったものだが、繊維製品というのは不思議なくらいワンシーズンで機能が低下する。このジャケットも堅牢な作りで、そう簡単に機能が低下することはなかろうと思ったのだが、やはり数年もたたないうちに何だか(飽く迄も気分、だが)風が透るような気がし始めた。

 捨てるのも勿体ないから、とクローゼットの肥やしに。
 というわけで長いこと着てなかったのだが、ちょっと買い物にそこまでという時、コペンに乗るなら全く問題がない。「全面風にさらされる」のと「大きなフロントガラスがある」のとの違いだ。

 言い方を替えれば年数の経ったバイク用ジャケットは、オープン状態のコペンなら必要十分、ということか。
 レザージャケットは言うまでもないが、バイク用のジャンパージャケットを捨てることは永久にないだろう、と思ったりする。
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そわそわ・・・。やっぱり!(後)

2025年01月03日 | バイク 車 ツーリング
 選択はやっぱり間違いだった。

 「暗い空の下に向かう」か、それとも「青空の見える方にむかう」か。
 「先見の明」というやつで「これまでの経緯と現状から鑑みて何たらかんたら」とやることはまずない。
 こういう時は単純に勘で動く。そして失敗する。
 結果は「だからあれほど~ www」と他人から言われる。

 三津田を過ぎた辺りで、頼りにしていた青空は姿を消す。
 御坂で小雨に遭う。三津田、御坂の間、僅か数百メートル。

 これはたまらん、とハンドルを左に切る。納豆を買うのは諦め、帰宅することにする。
 前方、帰路の景色は白く霞んでいる。雨の降っている証拠だ。後方は全て暗灰色の世界。青空は欠片すら見つからない。
 雨が段々強くなる。歩く分には小雨かもしれないが、そこに飛び込んでいくわけだから十分にしっかりとした雨になる。

 帰り着いた時にはすっかり濡れてしまっていた。
 SRにも路面の凍結防止のために盛大に撒かれた塩化カルシウムの白い模様が付いている。放っておけば白い錆になる。
 帰り着いたのとほぼ同時に、雨は止んだ。
 十数分掛けて白い汚れを拭き取る。

 考えてみれば、ここ数年で何度も同じ経験をしている。
 なのに青空が一片でも見えたら、ほとんどためらうことなくそっちに行ってしまう。懲りないというか、バカというか・・・。後者だな、やっぱり。
 そしていつも「やれやれ」と苦笑しながらバイクを拭く。

 70を過ぎても、それが楽しい。
 (被虐嗜好、Mではないと思う。)

 
 
 
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そわそわ・・・。やっぱり!(前)

2025年01月02日 | バイク 車 ツーリング
 12月22日(日)

 吊るしのカレンダーも最後の一枚となると妙に落ち着かない。危なっかしいというかそわそわしているというか。
 表紙を含め十二枚が破り取られ、十二月分の綴じ代に残っているのは、最後十二月の一面のみ。随分心細そうだ。
 その十二月の一枚分も、残すところあと十日となった。

 5時15分から5時50分まで散歩。さほど冷え込んでいる感じはない。
 ただ、月明りは今年一番かと思うくらいの明るさ。とても6時前とは思えない。いくらもしないうちに夜が明ける筈なのだが。

 11時。SRで衝原湖へ。既に誰もいない。
 天気は怪しいながら今すぐ降り出すといった様子はない。 
 そのままドラッグストアへ、とも思ったが納豆一つだけ買うのも何だかなあと思い始め、帰ることにした。

 ガソリンスタンドで給油。昨日から値上がりしたらしく前回1ℓ/162円だったのが168円になっている。172円から180円になった近くのGSほどではないが。

 給油を終えてガソリンスタンドを出ようと左右確認。
 左手、帰路の東の空は全て暗い灰色。
 右手、今通って来た西の空は半ば青空が見えている。
 暗い空の方に帰るか。それとも青空の見える西に引き返すか。

 迷うことなく西、青空の方へ向かってハンドルを切った。


  続く)
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