次に向かったのが、こちらの大きな日の丸がはためく場所です。
この旗の大きさは畳70畳分もあるそうです。
縁結びの神様と知られる出雲大社です。
日本神話のふるさと出雲の象徴ともいえる場所です。
まずは駐車場から近い神楽殿へ立ち寄りました。
神楽殿正面には有名な大しめ縄があります。
TVでも良く目にしますが実物の大きさに圧倒されます。
二の鳥居の勢溜(せいだまり)の大鳥居から参道に入ります。
長く真っ直ぐに伸びた参道は荘厳な雰囲気がします。
出雲大社では手水舎の前に「祓社(はらえやしろ)」へお参りするのが正式な参拝ルートとされています。
祓社は出雲大社の大鳥居をくぐってすぐ、参道の右側にある小さな摂社です。
大鳥居(三の鳥居)と銅鳥居(四の鳥居)の間にある松の参道。
日本の名松100選にも選定された見事な松並木が参道沿いに並んでいます。
樹齢400年を超える松の木もあり、松の馬場と呼ばれることもあり、昔はこの松に馬をつないでいたそうです。
松の参道を抜けるといよいよ出雲大社のご神域に入ります。
「ムスビの御神像」が有りました。
縁結びの神様である大国主大神とその力を授ける神様を象徴する像です。
社務所の南東に位置する「ご慈愛の御神像」と呼ばれる「因幡の素兎」がモチーフとなった大国主大神さまとウサギの青銅の御像がありました。
参道の彼方此方に兎の石像が有りました。
境内には66羽のウサギの石像があるそうです。
両手を広げて跪く出雲大社の御祭神・大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)の石像と、その前に鎮座した黄金色の球の像。
大国主大神が日本海の荒波の向こうから現れた「幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)」を授けられ結びの神になられたという神話に一場面が再現されています。
出雲大社には4つの鳥居がありますが、そのうち最も拝殿に近いのがこの銅鳥居です。
銅で造られた鳥居としては日本最古と言われており、国の重要文化財に指定されています。
本殿へ向かいます。 続く・・・