残暑お見舞いです。
札幌大通り公園からクラス会の会場があるススキノへと向かいました。
高校を卒業してから早や52年。 半世紀以上が過ぎました。
北海道最北端に近い田舎町にある男女共学の普通高校です。
クラスメイトは男子生徒が21名、女子生徒が23名でした。
昨年の夏に帰省した時に地元で暮らしている高校時代の親友と会いました。
居酒屋で一杯やりながら懐かしい高校時代の話に花を咲かせました。
その時に今年で70歳を迎える節目にクラス会をやろうと云う話をしました。
あれから10か月。
道内だけでなく全国各地に散らばっているクラスメイトに何とか連絡を取り、今回のクラス会を開催する事が出来ました。
卒業以来、初めて会うクラスメイトが大勢来ます。
北海道に来る前に自宅の本棚の奥で埃を被っていた卒業アルバムを引っ張りだして見ました。
昭和49年卒業北海道羽幌高校3年E組思い出アルバム(※音楽も流れます。)
皆んな、すっかり変わっているだろうな~!
そんな思いを胸に会場へと向かったのでした。
続く・・・
アニメ『チ。-地球の運動について-』を観てるうちに遠い昔を思い出しました。
故郷の北海道最北端の片田舎は家も疎で街灯も少ない為、日が沈むと外は真っ暗でした。
夜空を見上げるとそこには満天の星が瞬いています。
天の川の煌びやかさは筆舌に尽くし難いほどです。
丁度、アポロ11号で人類が初めて月面に降り立った頃で宇宙について世間の関心が高まっていました。
幼かった私も地球儀ならぬ月球儀を買って貰って、遠い宇宙に思いを馳せていました。
将来は天文学を勉強したい・・・と云う身の程知らずの夢を持っていました。
その後、現実に目覚めて? 結局、現在の道へと歩む事になりました。
あれから半世紀以上が経ち、そろそろ現在の道を引退して次に何をやろうか模索中です。
ボランティアでおもちゃ病院に勤務したり、シニア大学で太極拳サークルや手話サークルに所属したりしています。
それでもまだまだ満足出来ません。 3月でシニア大学も一旦卒業です。
さて、4月以降は何をしようか・・・
何かこれまでやってこなかった事をやりたいなぁ。。。
そして、『チ。-地球の運動について-』を観て思い出したのが“天文学”です。
遅まきながら、星や宇宙について勉強してみようか!
とは言っても何から始めたら良いのか分かりません。
ネットで色々調べて見ると「天文宇宙検定」と云う試験がありました。
「天文宇宙検定」は、天文学や宇宙科学に関する知識を問う検定です。
この検定は、天文や宇宙に関する知識を持つことの証明や、学びのモチベーション向上を目的としています。
一般の人々が天文学や宇宙科学に関する基本的な知識を身につけ、より深く宇宙に興味を持つきっかけを提供することを目的としています。
検定は複数の級に分かれており、理工系大学で学ぶ程度の天文知識が必要な1級から、小学生が学ぶ程度の天文学知識からチャレンジできる4級まであります。
よし! この試験を受けてみよう!
早速、過去問題集をAmazonで購入してやってみました。
まずは、5級の問題から・・・
天文学を学ぶどころか初歩的な事も知らないのに愕然としました。
今年の天文宇宙検定は、2025年6月8日(日)です。
釧路・仙台・小松・郡山・東京・松本・名古屋・京都・岡山・松山・鹿児島で実施が予定されています。
またインターネットでの受験も可能です。
それまで頑張って、まずは3級を目指そう!
金曜日は浦和にある埼玉会館で埼玉未来大学の入学式でした。
3月にここで卒業式に出席して、その1か月後には本年度の入学式です。
埼玉未来大学は一年毎に申し込みが必要で、その年の応募人数が多い時には入学出来ない場合もあります。
それを繰り返して5年以上も通っている人もいます。
私も無事に再入学出来ましたので、気持ちも新たに一年間頑張ろうと思います。
入学式を終えて向かった先は新宿です。
新宿歌舞伎町のすぐ隣にあります。
花園神社は、徳川家康の江戸開府(1603)以前から新宿の総鎮守として重要な位置を占めていました。
歴史ある神社には倉稲魂命・日本武尊・受持神の3柱の神が祀られています。
まずは一年間の学業成就を祈念してお参りです。
本殿のとなりには朱の鳥居が幾重にも連なる稲荷神社があります。
そこから少し離れた場所には芸能の神様を祀る浅間神社も。
著名な芸能人が大勢参拝に来ています。
参拝を済ませてゴールデン街を抜けて歌舞伎町へと向かいます。
どこのお店も開店前です。
歌舞伎町のど真ん中の細い路地の先に灯りが見えました。
私が新社会人となり上京して以来45年通っているお店です。
お店の入り口には開店10周年記念に当時の常連さん有志で寄贈した名前入りの暖簾が今も下がっています。
その中には私の名前も有ります。
同じ物を2枚寄贈して1枚目がぼろぼろになり、こちらが2枚目です。
当時の常連さんの殆どの方が既に亡くなっていますが、ママさんは今も元気に割烹着を着てお店を切り盛りしています。
カウンター席に10人も座れば満席です。
この日は昔の職場の同僚と後輩たちと久しぶりに旧交を温めました。
このメンバーでお店に来ていた頃はばりばりの働き盛りだった元同僚は既に定年退職をしています。
新人君だった後輩たちは、50歳を過ぎて現在はそれぞれ違う会社で重要な役職に就き、ばりばりの働き盛りになっています。
月日が経つのは早いものです。
先日はママの誕生日でした。
常連さんから特製ラベルのビールをプレゼントして頂いたそうです。
86歳の歌舞伎町美人。
これからも無理せずに元気でお店を続けて欲しいものです。
北海道本部が現役生とコンタクトを取り、今年のOB会の室蘭開催に向けて動き出しました。
そんな早坂さんからのメールに添付されていた写真がこちらです。
先に吉川先輩の御顔に目が行きますが・・・
何故か、両手にお菓子の箱を持っています。
左手の箱には「鐡の素」、右手の箱には「ジンギスカン鍋・・・」の文字が。
その「ジンギスカン鍋・・・」の箱の中身がこちらです。
こちらのお菓子は室蘭工業大学の教授がアイディアを出し、地元の製菓店が中心となって商品化されたそうです。
同大学には多数の教員が在籍し、国内外への出張に菓子などを持参する機会が多くありました。
しかし、大学や室蘭をアピールする菓子は少なく、「何か室蘭らしさを感じる菓子はないだろうか」と考えたのが室工大ものづくり基盤センター長の清水一道教授です。
清水教授から相談を受けたのは「ナニナニ製菓」の庭山貴行店主でした。
そして、“鉄のまち”室蘭をPRするために、鉄の原料である鉄鉱石、石灰石、石炭をモチーフに、本物そっくりな「鐡の素クッキー」を作り上げました。
「鉄鉱石」はココア味、「石灰岩」はきな粉味、「石炭」は黒ごま味です。
付録の冊子「鐵ができるまで」は、新日鐵住金室蘭製鐵所(現・日本製鉄)が監修しています。
更に、清水教授が企画・製作した金型を使用し「北海道型のジンギスカン鍋」にそっくりな立体型クッキーが誕生しました。
ごま味の鍋クッキーの上に、ラム肉・玉ねぎ・行者ニンニクを模したクッキーを乗せています。
両方とも生地は北海道産小麦100%で、化学調味料、人工甘味料・香料、保存料は使用していません。
味もビジュアルにもこだわった焼菓子として「日本ギフト大賞2017」北海道賞、「おもてなしセレクション2021」を受賞しています。
今では、大学生協だけではなく、室蘭市内のコンビニやふるさと納税の返礼品としても販売されています。
ナイスアイデアですね!