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室蘭工業大学サッカー部OB会BLOG 「LOSS TIME」

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高輪周辺散策・・・その4「高輪消防署二本榎出張所~グランドプリンスホテル高輪日本庭園」 

2025年06月05日 | 散策

東禅寺から桂坂を上ると右手にレトロな建物が見えて来ました。

円塔形の望楼(火の見やぐら)に立つ青いタワーが目を引きます。

高輪消防署二本榎出張所(旧高輪消防署)です。

1875年(明治8年)に建てられて東京都選定歴史的建造物の一つに登録されています。

施設内を見学する事ができます。 

緊急出動時に使われた2階から1階へ下りる「すべり棒」です。

現在は使用されていないそうです。

3階の展示室では消防の歴史を知ることができます。 

古い消防服が展示されていました。

手榴弾消火器はガラス製の球状消火器で昭和30年代まで使われていたそうです。

江戸時代から使われていた消防ポンプ「龍吐水」です。

これは1985年に東禅寺から寄贈されたものだそうです。

色々なメディアでも紹介されていて芸能人も大勢来ています。

円形講堂の天井は中央に向かって8本の梁が集まっていて曲線が綺麗です。

1階にはクラシックな消防車が展示されています。

運転席がレトロです。

日本で作られた初の国産消防車です。

1945年から19年間、実際に高輪消防署で活躍していたそうです。

続いて向かったのは「味の素グループ高輪研修センター」です。

広いロビー

正面には日本庭園が見えました。

2階に「味の素食の文化センター」や「食とくらしの小さな博物館」が併設されています。

時代ごとの世相や人々のくらしの雰囲気を楽しみながら、味の素グループの100年にわたる歴史と、将来に向けた活動を知ることができます。

高輪周辺の散策も終わりに近づいてきました。

最後に訪れたのたグランドプリンスホテル高輪の日本庭園です。

ホテル内にある日本庭園ですが、誰でも無料で入園することができます。

広さは約20,000m2(東京ドーム0.4個分)で隠れた桜の名所としても知られています。

2023年の春からはじまったライトアップの名称は「高輪廿六夜(たかなわにじゅうろくや)」。

庭園内に400個以上もの竹あかりが設置されています。

池にも優しいあかりを放つ竹まりが浮かんでいます。

夜は幻想的な雰囲気になるのでしょうね。

立派な錦鯉がたくさん泳いでいました。

こうして高輪周辺の散策を終えて品川駅へと来ました。

沢山歩いてお腹も空いてきました。 懇親会の会場へと向かいます。

続く・・・

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高輪周辺散策・・・その3「高輪神社・東禅寺」

2025年06月04日 | 散策

「泉岳寺」から「高輪神社」へ向かいました。 

徒歩5分で到着です。 鳥居のしめ縄が立派です。

高輪神社の御創建は室町中期明応年中です。 

この神社も歴史が有ります。

お稲荷様、八幡様、猿田彦様をお祀りし、境内社には聖徳太子様をお祀りしています。

「東京福巡り 八社開運さんぽ」の1社に数えられています。

縁結びや学業成就のパワースポットです。

続いて「東禅寺」へ向かいました。 洞坂、桂坂など高輪周辺は坂が多い。。。

徒歩10分で到着しました。

臨済宗妙心寺派の寺院です。

慶長14年(1609年)に外桜田に創建され、寛永12年(1636年)に現在地へと移転したそうです。

安政6年(1859年)に日本初のイギリス公使館が当寺に置かれたため、境内は国の史跡に指定されています。

参道は緑が鮮やかです。

本堂は昭和8年、大玄関は19世紀中頃から明治期頃の建立されました。

眼の前に東京湾が広がっていたことから『海上禅林』とも呼ばれています。

三重塔は平成4年に建立されました。

高輪にこんな立派な三重塔があるのは知りませんでした。

日本建築の伝統美です。

境内は都会の喧騒を忘れさせてくれます。

まだ、続く・・・

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高輪周辺散策・・・その2「泉岳寺」

2025年06月03日 | 散策

高輪ゲートウェイ駅から泉岳寺へと向かいました。

徒歩10分で到着です。 中門の手前に四十七士の石碑が有りました。

泉岳寺の中門を通り抜けます。

かつては三つの門(総門・中門・山門)がありましたが、現在は中門と山門のみが残っています。

泉岳寺は曹洞宗の寺院です。

青松寺・総泉寺とともに曹洞宗江戸三箇寺のひとつに数えられています。

山門は1832年(天保3年)に34世大道貞鈞和尚代が再建しました。

1階部分の天井には「江戸三龍」の一つ、銅彫大蟠龍(どうちょうだいばんりゅう)がはめ込まれています。

2階部分には釈迦三尊像と十六羅漢が安置されています。

泉岳寺は慶長17年(1612年)に徳川家康により創立されました。

高輪の地に移転後、現在まで400年余の歴史が有ります。

本堂は1953年(昭和28年)に落成した鎌倉様式の建築です。

ご本尊は釈迦如来、他に曹洞宗の宗祖である道元禅師・瑩山禅師、また大石内蔵助の守り本尊である摩利支天などが納められています。

義士墓所へ向かいます。 途中には赤穂義士記念館が有りました。

討ち入りから300 年目となる2001年(平成13年)に義士の貴重な遺品などが納められた記念館が建設落慶されました。

1701年(元禄14年)、江戸城松で吉良上野介に切りつけた浅野内匠頭は、徳川綱吉に切腹を命じられます。

切腹後、亡骸は菩提寺である泉岳寺に葬られます。

翌年、赤穂浪士は吉良上野介を殺害し、1703年(元禄16年)、大石内蔵助など四十七士は切腹し、泉岳寺に葬られます。

現在では赤穂義士墓所として残り、国の史跡となっています。

赤穂義士墓所には討ち入りした四十七士のほか、討入り以前に自害した萱野重実の供養墓を含め48基の墓塔が並んでいます。

入口で火の着いたお線香の束を買って墓所へと入りました。

1墓につき2本の線香をあげると丁度よい本数だそうです。

外人さんも大勢お参りをしていました。 赤穂義士を知っているのかなぁ?

墓所には線香の煙が白く漂っていました。

時代劇でしか知らない赤穂義士ですが何か神聖な気分になりました。

全てのお墓に線香をお供えして山門へと戻ります。

途中には首洗い井戸が有ります。

打ち取った吉良上野介の首をこの井戸で洗い、主君の墓前に供えたそうです。

そんな義士への鎮魂を込めた水琴窟の音色が清らかでした。

泉岳寺の門前にあるお土産屋さんの義士堂小泉商店。

お店の人が忠臣蔵に関連する雑学をレクチャーしてくれました。

次の名所へと向かいます。

続く・・・

 

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高輪周辺散策・・・その1「高輪ゲートウェイ」

2025年06月02日 | 散策

4年前に卒業した立教セカンドステージ大学(RSSC)のゼミメンバーの懇親会がありました。

集合場所は高輪ゲートウェイ駅の北改札口前です。



高輪ゲートウェイ駅は山手線に49年ぶり誕生した30番目となる新駅で、2020年の東京オリンピックにあわせて開業しました。



今回初めてこの駅に降りました。



街と駅とをシームレスにつなげることを目的として、駅の上に、膜構造の大屋根を架け、膜は鉄骨と杉の集成材で作られた折り紙形状のフレームで支えられています。

構内は天井が高く明るく開放的な空間が出現しています。

改札口を出ると目の前には超高層ビルが左右に二棟建っていました。

駅前広場も解放感があります。

キッチンカーや露店が軒を連ねています。

集合時間まで周辺を見て回りました。

広場では自動運転のロボットを見る事が出来ました。

フードデリバリーサービスのロボットです。

さらに荷物を運ぶロボット、警備ロボット、清掃ロボットなども運用していくそうです。

自動走行ロボットに実際に乗って広場の中を移動する事もできます。

そんな広場の中央に鮮やかなオブジェがあります。

オブジェは中を通り抜ける事が出来ます。

東京在住フランス人建築家/アーティスト/デザイナーのエマニュエル・ムホー氏(emmanuelle moureaux)が手掛ける『100 colors』シリーズのno.53となる「100色の道」です。

100色の無数の線で作られたインスタレーションの1本1本に2025年から100年先までの年号が刻まれています。

JR高輪ゲートウェイ駅周辺では「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」の工事が進行しています。

通路には空飛ぶクルマが展示されていました。

高輪ゲートウェイシティには「空飛ぶクルマ」の発着点も整備する計画だそうです。

28年に商用開始予定の米ASKAが開発している「ASKA A5」を採用して都内から地方への日帰り旅行などを気軽に楽しめるような環境を整えるのだとか。

まさに近未来都市です。

駅前広場から階段を下りると壁一面に鉄道の歴史が描かれています。

「TAKANAWA LINK SCAPE」です。

今から約150年前、日本初の鉄道が開業した際に、蒸気機関車が「高輪築堤」を走った景色や、まちづくりとともに出土した築堤の様子等をAR技術により体験できます。

昔の時刻表もありました。

駅前をうろうろしている間に集合時間となりました。 

改札口前に戻るとゼミのメンバーが集合していました。

ゼミ担当の先生も含めて全員がO-60。 12名が久しぶりに顔を揃えました。

これから全員で高輪周辺を散策します。

続く・・・

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渋谷サクラステージを散策

2025年05月16日 | 散策

100年に一度の大規模再開発を行っている渋谷駅周辺にまた新しい建物が完成したので見に行ってきました。

JR渋谷駅新南口改札に直結した渋谷桜丘エリアに誕生した「渋谷サクラーステージ」です

JRの線路のすぐ脇に建てられました。

工事はさぞかし大変だったでしょうね。。。

昨年に全面OPENした施設ですが、遅まきながらぶらりと散策です。

商業施設や長期滞在型ホテル、マンションが合わさった複合施設です。 

3階がJRとの連絡通路になっています。

広場には何やら複雑な組み合わせのオブジェとデザインされた階段があります。

吹き抜けの通路も凝った洒落た装飾です。

道路に面した場所は小さな公園になっています。

桜の木が植えられていました。

こちらの桜の木には何やらうんちくが書かれています。

「宇宙桜」です。

スペースシャトルで宇宙に行った種子が発芽・成長した木だそうです。

花も星の形に咲くとか、咲かないとか・・・

超高層ビルの横には平べったい三角の建物があります。

JR線路沿いの通路を通り建物の外周をぶらり。

ビル内には「日本経済大学 渋谷キャンパス」もあります。

3階通路に面したレストラン街。

三角の建物に向かいます。

3階から1階に繋がるエスカレーター横にも賑やかなディスプレーがありました。

三角の建物の階段が曲線でデザインされています。

なかなか凝った建物ばかりですがハチ公前や道玄坂、宮益坂の賑わいに比べると人が少なくひっそりとした感じでした。

 

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