4年前に卒業した立教セカンドステージ大学(RSSC)のゼミメンバーの懇親会がありました。
集合場所は高輪ゲートウェイ駅の北改札口前です。
高輪ゲートウェイ駅は山手線に49年ぶり誕生した30番目となる新駅で、2020年の東京オリンピックにあわせて開業しました。
今回初めてこの駅に降りました。
街と駅とをシームレスにつなげることを目的として、駅の上に、膜構造の大屋根を架け、膜は鉄骨と杉の集成材で作られた折り紙形状のフレームで支えられています。
構内は天井が高く明るく開放的な空間が出現しています。
改札口を出ると目の前には超高層ビルが左右に二棟建っていました。
駅前広場も解放感があります。
キッチンカーや露店が軒を連ねています。
集合時間まで周辺を見て回りました。
広場では自動運転のロボットを見る事が出来ました。
フードデリバリーサービスのロボットです。
さらに荷物を運ぶロボット、警備ロボット、清掃ロボットなども運用していくそうです。
自動走行ロボットに実際に乗って広場の中を移動する事もできます。
そんな広場の中央に鮮やかなオブジェがあります。
オブジェは中を通り抜ける事が出来ます。
東京在住フランス人建築家/アーティスト/デザイナーのエマニュエル・ムホー氏(emmanuelle moureaux)が手掛ける『100 colors』シリーズのno.53となる「100色の道」です。
100色の無数の線で作られたインスタレーションの1本1本に2025年から100年先までの年号が刻まれています。
JR高輪ゲートウェイ駅周辺では「TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)」の工事が進行しています。
通路には空飛ぶクルマが展示されていました。
高輪ゲートウェイシティには「空飛ぶクルマ」の発着点も整備する計画だそうです。
28年に商用開始予定の米ASKAが開発している「ASKA A5」を採用して都内から地方への日帰り旅行などを気軽に楽しめるような環境を整えるのだとか。
まさに近未来都市です。
駅前広場から階段を下りると壁一面に鉄道の歴史が描かれています。
「TAKANAWA LINK SCAPE」です。
今から約150年前、日本初の鉄道が開業した際に、蒸気機関車が「高輪築堤」を走った景色や、まちづくりとともに出土した築堤の様子等をAR技術により体験できます。
昔の時刻表もありました。
駅前をうろうろしている間に集合時間となりました。
改札口前に戻るとゼミのメンバーが集合していました。
ゼミ担当の先生も含めて全員がO-60。 12名が久しぶりに顔を揃えました。
これから全員で高輪周辺を散策します。
続く・・・