昨年の雪と火のまつり終了後の反省会や来場された方から「会場の雰囲気がいまいち」という意見がありました。
そこで、今年の雪と火のまつりではサイノカミが点火された後、50個のスカイランタン(天灯)に点火し、会場を彩ろうと企画しました。
スカイランタンとは、簡単に言えば紙でできた小さい気球です。
スカイランタンは通常空に飛ばすのが一般的ですが、火事の危険性等を考慮し、上の図の様に飛ばさないで浮かせるつもりです。
浮く原理は気球と同じで、気球内に暖気がたまり浮きます。
このスカイランタンは専用の小さい固形燃料で暖気をつくり浮き上がらせます。
ですが、奥会津の冬とあって気温がとても低いので、その固形燃料や他の燃料を使っても暖気がたまらず浮き上がらないんです。。。
雪まつりでスカイランタンを上げるのを半ば諦めていたのですが、そのことを役場M氏に話したところ「バーナーでやってみんべ」と。
一昨日バーナーを使って実験したのですが、浮いたのですがバーナーでも時間がかかったり紙が燃えてしまったりして、なかなかうまくいかず。。。
そして50個のスカイランタンを飛ばすために、バーナーを何十個も購入する予算はありません。
そこで皆さん、効率よく暖気をためる何か良いアイデアがあればご連絡ください。
まぁスカイランタンがどんなものか知るために、下のリンク先の動画をご覧ください。
ちなみに、この動画は私の友達が一昨年タイ・チェンマイで行われた『Yee Peng Festival』で撮影したものです。
この動画を携帯や職場で見ようとしているあなた。
ぜひぜひ家のパソコンで、部屋を真っ暗にして見てみてください。
すんばらしい動画です。
Yee Peng Festival 2012 edited by NOLWENN
とある都市ではLEDでオレンジ色の光を、ヘリウムガスで代用したようですよ。