3月16日14時53分。
セイラのまま、「もえちゃん」 がご家族に見守られる中、静かに息を引きとりました。
8歳3ヶ月でした。
繁殖犬だったもえちゃん、最期は家庭犬として暖かいご家族と過ごし、幸せな日々だったと思います。
ご近所のお友達が沢山お別れに来てくれたそう・・・。
悪性リンパ腫の兆候が現れてから約2年。
進行の遅いT細胞型のリンパ腫で、抗がん剤もステロイドも使わずサプリメントでの治療で頑張って来ました。
定期健診ではずっと小康状態でしたが、ここ数ヶ月、リンパ節の腫れも出てきて乳腺腫瘍の方も進行しつつありました。
ライム達のお誕生会の少し前、食欲が落ち好き嫌いが激しくなり、だるそうな仕草が見受けられるようになったと連絡をもらっていました。
それでもまだ食べられていたし、獣医さんの勧めでステロイドのお薬も始めていました。
亡くなる前日も獣医さんに往診をして頂いて点滴を打ったばかりだったそうです。
ルナと同じ病気だった事もあり、おかんは食べられるうちは大丈夫だと、勝手に思い込んでいました・・・
亡くなる当日の未明から容態が悪くなり、ご家族、先住犬のベリーちゃんはなちゃんが見守る中、永遠の眠りに・・・。
綺麗な桜柄の棺
先住犬のベリーちゃんとくっ付いて寝る事が多かったそうです
娘のはなちゃんと
2011年9月11日。
セイラ達の獣医さんに診て貰いに来た時のもえちゃん。
2012年11月18日、京都嵐山のドッグランで再会できました。
もえちゃん8歳のお誕生日でした。
もえちゃんの病気を知らず引きとったママさんでしたが、知った後も変わらず、今まで以上に愛情を注いで下さって、定期的に病院へも通い、
手作りのご飯を作ってくれたりとそれはそれは可愛がってくれていました。
約1年ちょっとの和歌山での生活は、もえちゃんも幸せだった思いますが、きっとまわりのみんなも幸せにしてくれたのではと思います・・・。
虹の橋には沢山のお友達が待ってるからね。
甘えん坊のもえちゃんでもきっと寂しくないはず。
もえちゃん、また会おうね・・・