諸行無常の響きあり

フィリピンの小さな焼き鳥居酒屋の親父のつぶやき

台風時期到来とトラブル

2012年06月17日 09時44分55秒 | つぶやき

曇り空と晴れ間が交互に・・・


日替わり弁当を始めました。


試作弁当、自分用


始めは行く気満々だった娘、いざ幼稚園に行ったら泣き出してしまった。


制服を着ると妙に大人っぽくなる


ここのところ知人の行為により立派な弁当箱に、一人用釜飯の釜、業務用おでん鍋、たこ焼き機等々を
頂いた。
非常にありがたい話だが、正直どこから手を付けていいか分からない。とりあえずやれるところから始めたのが
弁当だが、弁当のお重が立派なので、中身を満たすのが結構大変である。
まあ追々と一つずつやって行くことにしよう。

台風の時期が到来し雨に見舞われる日が多いが、フィリピンでは長いバケーションが終わり、学校も始業に入ったが
道路もいきなり混みだしたようである。
そこに台風の影響で雨が降る日も多い。毎年の繰り返しだが、日本では四季があり、それで季節を感じ取る場合が
多いだろうが、フィリピンでは差し詰め雨季と乾季の変わり目が季節感ということになるのだろうな。

本日は『父の日』ということもあり、夕方からの開店を控えているが、夕べとんでもないアクシデントがあった。
閉店間際に一ファミリーのお客さんが入ったのだが食事中に突然停電、いつものことだと回りを見渡したら、
電気が消えているのは当店だけ、慌てて調べてみたら、引込み線と内部の配線の間にあるブレーカーが焦げ臭い。
ボックスを開けてみたが、案の定ブレーカーの誤動作により電線が焦げていた。

丁度居合わせていた人からフィリピンの電力会社のエマージェンシーコールの電話番号を聞き、電話してみた。
私が抱いていたトラブルの対応に対しての反応は恐ろしく遅いフィリピンという概念から外れて、
電話してから20分弱で修理員が到着、正に『晴天の霹靂』とでも表現したらいいのか、夜中にも拘らず飛んできてくれる、
対応、メラルコさん変わらずに居てねと言うのが正直な気持ちである。

この突然の停電が台風や雨のせいなのかどうかは定かではないが、交換の必要なブレーカー、朝から売っている店を
探し回っているが、特殊なブレーカーらしく、行く店行く店では取り扱っていない。
現在もカミさんが探し回っているが、夕方の開店までは間に合うことと思う。
家で動向を待っている私よりも探し回っているカミさんの方が気が気ではないだろうが、電気工事の職人も
現場で待っていてくれているということなので何とか無事完了することであろう。

それにしてもここで目立つのはマテリアルのクオリティーの悪さ、今始まったことではないが、この国では
品質の悪さがトラブルに繋がるということが珍しく無いという現実を目の当たりにしている私である。