ゆったりとしたリズムのイントロから、静かにパティの深い声が立ち上がり、私の胸に・・・はらわたに染み渡る。その瞬間、思わず鳥肌が立つ。その声、声、声・・・それがすべてだ。
誰の曲をカバーしてもすべてが彼女の曲になる。選曲も涙が出そうなほど懐かしいものばかり。
彼女は私より1年と1ヶ月年上だけど、私たちは確かにあの時代を、同じ時代を生きてきたのだと
改めて確認する。しあわせだ。60年代から70年代の風が吹いている。でもここにあるのは
決してノスタルジアではなく、未来へ羽ばたいてゆける力を持った美しくも普遍的なものだ。
パティはまた一つ珠玉のアルバムを生み出してくれた。彼女がロックの殿堂入りをしたのは、
女王の頭に冠があるのと同じくらい当たり前のことだ。時代に媚びへつらうことなく、今もこうして自分の信念を歌い続けている彼女は真に美しい。彼女がグレース・スリックに敬礼したように、私はパティに敬礼する。
誰の曲をカバーしてもすべてが彼女の曲になる。選曲も涙が出そうなほど懐かしいものばかり。
彼女は私より1年と1ヶ月年上だけど、私たちは確かにあの時代を、同じ時代を生きてきたのだと
改めて確認する。しあわせだ。60年代から70年代の風が吹いている。でもここにあるのは
決してノスタルジアではなく、未来へ羽ばたいてゆける力を持った美しくも普遍的なものだ。
パティはまた一つ珠玉のアルバムを生み出してくれた。彼女がロックの殿堂入りをしたのは、
女王の頭に冠があるのと同じくらい当たり前のことだ。時代に媚びへつらうことなく、今もこうして自分の信念を歌い続けている彼女は真に美しい。彼女がグレース・スリックに敬礼したように、私はパティに敬礼する。