所さんの目がテン、先月の16日、自然観察の森で取材していました。奄美大島編2回に分けて放映予定。15日、22日、朝7:00~7:30
まだ観られたアカヒゲ巣立ち雛
森はすっかり夏、森に入ると藪蚊の襲撃、それらをはらいながら進む。目的はオオトラツグミの地鳴きの動画撮影だったが、アカヒゲの雛と出会う。親鳥が周りにいたので気づいたわけだがアカヒゲの繁殖のピークは4~5月で今の時期は遅いのではないかと思う。私がじっとしていると親鳥が呼びかけ、ピョンピョン跳ねながら森の奥に消えた。残念ながらオオトラツグミは出会えず。
ヒナは親鳥の警戒鳴きに答え、じっとしているので目を凝らさないと分かりません。
変形菌、シロウツボホコリ
森の中の倒木、枯れ木上に小さなキノコ状の物体発見、調べてみると変形菌のシロウツボホコリの子実体だ。変形菌とは子孫はキノコと同じように胞子で残し、胞子を作る前はアメーバ(変形体)のように動き回りながらバクテリアを食べるという変わった奴。