2月8日に新しく増補改訂版のクモの図鑑が出るという事で、本屋に頼んでいた図鑑が届きました。旧図鑑と比べて、全てとは言いませんがクモの巣や卵のうからクモを識別する方法、又はクモの生息環境等収録されているので、ある程度は評価できると思います、しかし、これは本州辺りの本土域でのことであり、旧図鑑発行より10年経過して、この10年で新しい知見や種も発見されているのに何故か琉球列島のは収録されてないのが多く、少し期待外れでした。しかし、本土域で使用するなら、素晴らしいと思います。
もう亡くなっていませんが、私が勝手に師匠と決めていた獣医の後藤先生は「君、図鑑は10年に一度は新しく図鑑を買い替えなさい、何故なら10年位たつと新しい知見も出てくるので」と云っていたが、琉球列島に関しては、まだ先が長い。
左:増補改訂版、日本のクモ