麻生首相の発言を「言い間違い」と報道したニュースが、実は「言い間違いでは無かった」という話の続きです。
下記1.に、各新聞社の誤報を述べています。そして、そのニュース元になったのは、「共同通信」の記事だったという話です。「共同通信」は、「47NEWS(よんななニュース)」として、全国47都道府県52の新聞社に、ニュースを配信しています。
そこで、この「共同通信」ですが、中国メディアの一切を仕切っている李長春氏(中国共産党中央政治局常務委員)が、日本のマスコミ14社とホテルで会食した時のニュースで、呼びつけられた「テレビ朝日、共同通信、朝日新聞」のうちの一社です。
今回の件は意図的か否か分かりませんが、中国共産党の意向を汲んで報道しているとみると、日本政府を弱体化したり、従順な民主党を政権につけるために励んで、今まで、そして、今後も報道していると考えた方が良いでしょう。
1. 麻生首相の「いやさかえ」を “誤読” として “誤報” した報道機関メドレー
先日お伝えした『産経新聞「麻生がまた誤読した」と報道するも誤読ではなかった! 該当記事は削除』というニュース。その内容は、麻生首相の祝賀の言葉で「弥栄(いやさか)」と言うべきところを「いやさかえ」と言い間違えたと産経新聞が自社のサイトで報道したものの、実は読み間違えではなかったというものだ。
つまり、 “誤読” を “誤報” したわけである。麻生首相はよく漢字を誤読するというイメージが頭にあるのか、何の疑いもせず「また間違って発言してるぞ」と思ったようである。以前に麻生首相本人が書いたブログで「弥栄」を「いやさか」と書いており、「いやさか」も「いやさかえ」どちらも正解なのは確かだ。しかし、今回のことは産経新聞だけにとどまらなかった。なんと、報道機関各社がそろいもそろって “誤読” を “誤報” していたのである!
今回の一件で “誤読” を “誤報” した報道をまとめてみたのだが、これはかなり痛い。この状態を『ドラえもん』でたとえるのならば、「のび太がテストで100点なんて取れるはずがない!」という思い込みに近いものなのでは? 麻生首相だって、間違えないことがあるのである。では、まとめをご覧いただこう。
【中国新聞】 首相また言い間違え 「弥栄」を「いやさかえ」
【静岡新聞】 祝賀行事で首相言い間違え 「弥栄」を「いやさかえ」
【毎日新聞】 麻生首相:皇室の「いやさかえ」 両陛下の前で…
【産経新聞】 麻生首相「弥栄」を「いやさかえ」と言い間違え 両陛下の祝賀行事
【ZAKZAK 産経新聞】 「弥栄」を「いやさかえ」…祝賀で首相、やっちゃった~
【サンケイスポーツ 産経新聞】 麻生首相、両陛下の前で漢字読み間違え
【ニッカンスポーツ】 麻生首相「弥栄」を「いやさかえ」
【スポーツニッポン】 「いやさかえ」って…首相 祝賀などで言い間違え
【日本経済新聞】 「いやさか」を「いやさかえ」 首相、祝賀行事で言い間違え
【中日新聞】 祝賀行事で首相言い間違え 「弥栄」を「いやさかえ」
【スポーツ報知】 麻生首相「弥栄」を「いやさかえ」
【西日本新聞】 祝賀行事で首相言い間違え 「弥栄」を「いやさかえ」
ほかにも誤報をした報道は多数ありそうだが、いろいろと調べていくうちにひとつのことが判明した。これらのニュースを報じた報道機関のいくつかは、共同通信から配信された記事を転載、もしくは情報提供してもらったものを自社の文字に置き換えて報道しているようなのだ<。
共同通信の記事をそのまま掲載している報道機関として『静岡新聞』や『産経新聞』、『ZAKZAK 産経新聞』、『ニッカンスポーツ』がある。ちなみに、元ネタは共同通信かもしれないが同じ産経グループでも『サンケイスポーツ』だけは文を変えて書いていた。『ZAKZAK 産経新聞』はタイトルを少しオチャラけたものに変えており独自性を出そうとしているようだ。どちらにしても、本当に間違いなのかどうかを確かめずに(校正・校閲せずに)書いた記事と思われる。
このことについて当編集部は、共同通信に本日早朝取材を試みた。このような事態になってしまった以上、いまさら責めたところでどうにもならないので、このように誤報を流してしまった場合どのように対処するのかを聞いてみた。
早朝より申し訳ございません。すでにご存知かとは思いますが、今回の件につきまして大きな話題になっております。早急に対応すべきとは思いますが、誤報を流してしまった場合、どのような対処をする予定でしょうか? という質問に対し、共同通信スタッフは「このような時間に問われても困る。しかるべき時間に連絡を頂きたい」とのこと。
一社が間違えば数社も同時に間違うという報道のあり方はいかがなものだろうか? 読者に「これおかしいかも?」と思われる前に、報道する側が「これはおかしい」と気がつかなくてはならないのではないだろうか(このニュースの元記事はこちら)。
(引用終了)
2. 祝賀行事で首相言い間違え 「弥栄」を「いやさかえ」 - 47NEWS(よんななニュース)
麻生太郎首相は10日午前、皇居・宮殿で開かれた天皇、皇后両陛下の結婚50年の祝賀行事に参列、三権の長らを代表して述べたお祝いの言葉の中で、繁栄を意味する「弥栄(いやさか)」を「いやさかえ」と言い間違えた。
麻生首相は衆参両院議長や大臣ら50人とともに宮殿「松の間」に並び、両陛下の前に1歩進み出て、紙は持たずに祝辞を述べた。その中で、結婚50年を「誠におめでたく存じます」とした上で「両陛下のますますのご健勝と皇室の“いやさかえ”を心から祈念し、国民を代表してお祝いの言葉とさせていただきます」と述べた。
これに対し、陛下は「祝意を表されたことを感謝いたします」と応じた。
2009/04/10 13:22 【共同通信】
(引用終了)
・李長春常務委員、日本の主要メディアの首脳と面会
⇒中国メディアの一切を仕切っている李長春氏(中国共産党中央政治局常務委員)が、日本のマスコミ14社とホテルで会食し指令を出す。
中国の報道では、「テレビ朝日、共同通信、朝日新聞など日本の主要メディア14社の首脳を招宴し会見した」と、3社を明記。
・李長春委員、14社の日本メディアの責任者と会談
⇒それに対して、日本のマスコミが受諾する。
・アサヒる新聞
・変態新聞1
変態新聞2
下記1.に、各新聞社の誤報を述べています。そして、そのニュース元になったのは、「共同通信」の記事だったという話です。「共同通信」は、「47NEWS(よんななニュース)」として、全国47都道府県52の新聞社に、ニュースを配信しています。
そこで、この「共同通信」ですが、中国メディアの一切を仕切っている李長春氏(中国共産党中央政治局常務委員)が、日本のマスコミ14社とホテルで会食した時のニュースで、呼びつけられた「テレビ朝日、共同通信、朝日新聞」のうちの一社です。
今回の件は意図的か否か分かりませんが、中国共産党の意向を汲んで報道しているとみると、日本政府を弱体化したり、従順な民主党を政権につけるために励んで、今まで、そして、今後も報道していると考えた方が良いでしょう。
1. 麻生首相の「いやさかえ」を “誤読” として “誤報” した報道機関メドレー
先日お伝えした『産経新聞「麻生がまた誤読した」と報道するも誤読ではなかった! 該当記事は削除』というニュース。その内容は、麻生首相の祝賀の言葉で「弥栄(いやさか)」と言うべきところを「いやさかえ」と言い間違えたと産経新聞が自社のサイトで報道したものの、実は読み間違えではなかったというものだ。
つまり、 “誤読” を “誤報” したわけである。麻生首相はよく漢字を誤読するというイメージが頭にあるのか、何の疑いもせず「また間違って発言してるぞ」と思ったようである。以前に麻生首相本人が書いたブログで「弥栄」を「いやさか」と書いており、「いやさか」も「いやさかえ」どちらも正解なのは確かだ。しかし、今回のことは産経新聞だけにとどまらなかった。なんと、報道機関各社がそろいもそろって “誤読” を “誤報” していたのである!
今回の一件で “誤読” を “誤報” した報道をまとめてみたのだが、これはかなり痛い。この状態を『ドラえもん』でたとえるのならば、「のび太がテストで100点なんて取れるはずがない!」という思い込みに近いものなのでは? 麻生首相だって、間違えないことがあるのである。では、まとめをご覧いただこう。
【中国新聞】 首相また言い間違え 「弥栄」を「いやさかえ」
【静岡新聞】 祝賀行事で首相言い間違え 「弥栄」を「いやさかえ」
【毎日新聞】 麻生首相:皇室の「いやさかえ」 両陛下の前で…
【産経新聞】 麻生首相「弥栄」を「いやさかえ」と言い間違え 両陛下の祝賀行事
【ZAKZAK 産経新聞】 「弥栄」を「いやさかえ」…祝賀で首相、やっちゃった~
【サンケイスポーツ 産経新聞】 麻生首相、両陛下の前で漢字読み間違え
【ニッカンスポーツ】 麻生首相「弥栄」を「いやさかえ」
【スポーツニッポン】 「いやさかえ」って…首相 祝賀などで言い間違え
【日本経済新聞】 「いやさか」を「いやさかえ」 首相、祝賀行事で言い間違え
【中日新聞】 祝賀行事で首相言い間違え 「弥栄」を「いやさかえ」
【スポーツ報知】 麻生首相「弥栄」を「いやさかえ」
【西日本新聞】 祝賀行事で首相言い間違え 「弥栄」を「いやさかえ」
ほかにも誤報をした報道は多数ありそうだが、いろいろと調べていくうちにひとつのことが判明した。これらのニュースを報じた報道機関のいくつかは、共同通信から配信された記事を転載、もしくは情報提供してもらったものを自社の文字に置き換えて報道しているようなのだ<。
共同通信の記事をそのまま掲載している報道機関として『静岡新聞』や『産経新聞』、『ZAKZAK 産経新聞』、『ニッカンスポーツ』がある。ちなみに、元ネタは共同通信かもしれないが同じ産経グループでも『サンケイスポーツ』だけは文を変えて書いていた。『ZAKZAK 産経新聞』はタイトルを少しオチャラけたものに変えており独自性を出そうとしているようだ。どちらにしても、本当に間違いなのかどうかを確かめずに(校正・校閲せずに)書いた記事と思われる。
このことについて当編集部は、共同通信に本日早朝取材を試みた。このような事態になってしまった以上、いまさら責めたところでどうにもならないので、このように誤報を流してしまった場合どのように対処するのかを聞いてみた。
早朝より申し訳ございません。すでにご存知かとは思いますが、今回の件につきまして大きな話題になっております。早急に対応すべきとは思いますが、誤報を流してしまった場合、どのような対処をする予定でしょうか? という質問に対し、共同通信スタッフは「このような時間に問われても困る。しかるべき時間に連絡を頂きたい」とのこと。
一社が間違えば数社も同時に間違うという報道のあり方はいかがなものだろうか? 読者に「これおかしいかも?」と思われる前に、報道する側が「これはおかしい」と気がつかなくてはならないのではないだろうか(このニュースの元記事はこちら)。
(引用終了)
2. 祝賀行事で首相言い間違え 「弥栄」を「いやさかえ」 - 47NEWS(よんななニュース)
麻生太郎首相は10日午前、皇居・宮殿で開かれた天皇、皇后両陛下の結婚50年の祝賀行事に参列、三権の長らを代表して述べたお祝いの言葉の中で、繁栄を意味する「弥栄(いやさか)」を「いやさかえ」と言い間違えた。
麻生首相は衆参両院議長や大臣ら50人とともに宮殿「松の間」に並び、両陛下の前に1歩進み出て、紙は持たずに祝辞を述べた。その中で、結婚50年を「誠におめでたく存じます」とした上で「両陛下のますますのご健勝と皇室の“いやさかえ”を心から祈念し、国民を代表してお祝いの言葉とさせていただきます」と述べた。
これに対し、陛下は「祝意を表されたことを感謝いたします」と応じた。
2009/04/10 13:22 【共同通信】
(引用終了)
・李長春常務委員、日本の主要メディアの首脳と面会
⇒中国メディアの一切を仕切っている李長春氏(中国共産党中央政治局常務委員)が、日本のマスコミ14社とホテルで会食し指令を出す。
中国の報道では、「テレビ朝日、共同通信、朝日新聞など日本の主要メディア14社の首脳を招宴し会見した」と、3社を明記。
・李長春委員、14社の日本メディアの責任者と会談
⇒それに対して、日本のマスコミが受諾する。
・アサヒる新聞
・変態新聞1
変態新聞2