何やらよく分からない話で、松竹芸能の北野誠が、
下記1.: 無期限謹慎
下記2.: 出演番組を降板
下記3.: 今週中にすべてのテレビ、ラジオからひっそりと姿を消しそう
下記4.: 松竹芸能は、中傷した芸能人に迷惑がかかる可能性がある以上、発言内容を明かすことはない
という状況です。
不適切な発言をされた方が裁判で訴え難い内容というのは、分からない訳ではありません。不適切な発言をしたら、それなりの処分を科すのも理解できます。
しかし、言えないような不適切な発言とは何でしょう?
不適切な内容を公表せずに、芸能界・テレビ局・ラジオ局のタブーとして闇に包み、今後、同じように不適切な発言をした人がいれば、無期限謹慎・追放やテレビ・ラジオ局から即刻排除されることを続けるつもりでしょうか?
特に、テレビ局・ラジオ局は報道機関として言論の自由を主張し守る立場との関係をどう説明するつもりなのでしょうか?
片や「言論の自由」を主張し、方や「人に言えない事情で処分する」というのは、対外的に許されるのでしょうか?
報道機関は、政治家には説明責任を求めても、自らに説明責任を感じることは無いのでしょうか?
報道機関というのは、それほど、腐っているのでしょうか?
1.
松竹芸能株式会社 - トピックス:北野誠の処分について 2009.04.13
当社専属タレント北野誠が、朝日放送ラジオ番組「誠のサイキック青年団」及び関連イベント内の不適切な発言により、関係者の方々に多大なるご迷惑をお掛けし、また聴取者及びイベント参加者に大きな誤解を与えましたことを、深くお詫び申し上げます。
当社は、この事態を深く受止め、
北野誠を謹慎処分(無期限)とし、関係する役員・社員を社内規定に基づき、懲戒処分と致しました。
今後、当社内で再発防止を徹底する同時に、全社員がタレントマネジメントの「プロフェッショナル」としての矜持を持ち、高い倫理観と強い危機管理意識を持ち、職務に励む所存であります。
本件に関し、ご迷惑をお掛けしました関係各位に、重ねて深くお詫びを申し上げます。
(引用終了)
2.
「リスナーがイベントを録音!?」北野誠 突然"無期限謹慎"の裏事情 - 日刊サイゾー
4月12日、所属する松竹芸能から、突然の「無期限謹慎」処分が発表され、出演番組を降板した北野誠。同プロによれば、「朝日放送ラジオ番組『誠のサイキック青年団』及び関連イベント内の不適切な発言により、関係者の方々に多大なるご迷惑をお掛けし、また聴取者及びイベント参加者に大きな誤解を与えましたこと」(松竹芸能公式HPより)という説明をするのみで、北野がどのような不祥事を起こしたのか、具体的にはわからない。これでは、北野が出演してきた番組の視聴者や彼のファンも納得いかないだろう。
北野が『サイキック青年団』で、これまでにも際どい発言をしてきたことは、多くのファンや業界関係者が知るところだったが、今回も、同番組内での発言が命取りになったようだ。謹慎処分の裏を、芸能プロ関係者が語る。
「ひとつの発言が問題というわけではなく、これまで蓄積されてきた芸能プロやタレントに対する誹謗中傷発言が問題視されたんです。
決定的だったのは、芸能界では絶大なる影響力を持つ芸能プロAについて、裏社会との付き合いとか、所属タレントに関する事実無根の個人情報などを公開放送の場で語ってきたことでしょうね。そうしたヤバい発言の数々は放送では消されていたので表沙汰になってこなかったのですが、今回、公開放送イベントに何度も参加し、それを録音していたリスナーが、関係する芸能プロに音源を送付して発覚したらしいんです。
芸能プロAの社長は、それを聞いて激怒。業界内は、一気に北野を処分する方向に動いたんです」
北野本人は"ネタ"のつもりだったかもしれないが、今回ばかりは、そうは問屋が卸さなかったようだ。それにしても
恐るべきは、北野ほどの人気タレントを鶴の一声で"放逐"してしまう芸能プロAの力。さらに違和感を覚えざるを得ないのが、芸能プロAが関与しているがゆえか、視聴者やファンのことなど二の次で、
謹慎理由を曖昧にしている松竹芸能や芸能マスコミの姿勢だ。この問題、続報が入り次第報告したい。
(引用終了)
3.
TV各局「北野誠外し」不適切発言で/芸能・社会/デイリースポーツonline
芸能活動休止の公表から一夜明けた12日、タレント・北野誠(50)が、早くも
テレビ各局から“クビ”を宣告される事態となった。月曜レギュラーとして出演していたテレビ朝日の情報生番組「やじうまプラス」はすでに降板を決定。“別れのあいさつ”もないまま、13日の放送からは漫画家・石坂啓氏が新レギュラーとして登場することになった。
テレビ・ラジオ計6本のレギュラーも同様に、番組の中で別れのあいさつがないまま、降板する可能性が高まった。
◇ ◇
不適切発言で騒動の発端となったABCラジオ「誠のサイキック青年団」同様、北野が、別れのあいさつの機会もないまま、番組を降板することになった。
所属事務所の松竹芸能が「(ラジオを)聴いている人に誤解を与え、迷惑をかけた」として“活動休止”“無期限謹慎”を発表した一方で、テレビ各局は、代役を立てるのではなく、即座に「降板」という厳しい決断を下した。
テレビ朝日によると、先週、松竹芸能からの出演辞退の申し出があり、北野の降板を決定。きょう13日放送の「やじうま」には、石坂氏がコメンテーターとして出演し、今後も「当面の間は石坂さんにご出演いただきます」(同局)と新レギュラーとなることを明かした。同番組の公式HPからは12日、早くも北野の名前が消えた。
12日に放送されたTBS系「噂の東京マガジン」には北野も登場したが、これは9日に収録したもの。TBS関係者は「次の収録には、参加されないと思います」と画面に登場するのはこの日限りとなる。
早々に東京の番組からの降板が決まったが、絶大な知名度を誇る地元・関西でも同様だ。
1988年の番組開始当初からレギュラーを務めていたABC系「探偵!ナイトスクープ」では、収録済みの17日放送分がラスト出演。降板が決まった。水曜レギュラーだった読売テレビ「ミヤネ屋」も、出演済みの8日が最後。番組関係者は降板こそ明言しなかったが、「今後はしばらくお休みされます」と説明。来月から代わりの新レギュラーが入り、事実上の降板となる。
ラジオのレギュラー2本についても降板が決定的。北野は事前の告知なく、今週中にすべてのテレビ、ラジオからひっそりと姿を消すことになりそうだ。
(引用終了)
4.
【芸能】北野誠が所属する松竹芸能が圧力説を否定 「音事協から調査依頼があり、発言について抗議があった。だが決して圧力ではない」
【どうなってるのか所属事務所を直撃】
不適切発言により北野誠芸能活動休止に追い込まれた北野誠(50)、本紙は北野誠が所属する「松竹芸能」を直撃して真相を聞いた。
本紙は13日、松竹芸能を直撃。
問題の発言内容について聞いたが、担当者は「北野が中傷した芸能人に迷惑がかかる可能性がある以上、発言内容を明かすことはない」と言うのみ。
「今後も明かすことはない」と頑なな姿勢を崩さない。
またネット上などでは「大手芸能プロダクションの圧力では?」との説も流れている。
これについては、大手プロダクションが数多く加盟する日本音楽事業者協会(音事協)から抗議があったことを明かした。
「音事協から調査依頼があり、その後番組及びイベントでの発言について抗議があった。だが決して圧力ではない」
この抗議から「番組打ち切りにつながったのか?」と改めて問うと「これに因果関係があるとは言えない。否定も肯定もできません」とコメントした。
今後については
「今のところ、松竹芸能も北野本人も会見をする予定はない」としているが、真相は闇に葬られたままだ。
【15日付、東京スポーツ芸能面掲載記事より抜粋】
(引用終了)
5. 映像
(1)「誠のサイキック青年団」
・
YouTube - 「誠のサイキック青年団」最終回 #01 (2009年03月08日放送)
・
誠のサイキック青年団 2009年3月8日‐ニコニコ動画(ββ)
(2)ネットから削除されたキャッシュ(時間が経てば消えます)
・
サイキックブラザーズ1号
・
再びお詫び!:サイキックブラザーズ1号
(3)その他参考
・
YouTube - サイキック青年団 勝谷誠彦が物申す!
・
YouTube - 北野誠の評判
・
誠のサイキック青年団・リスナー's BBS