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出前コンサートinとどろみの森学園へようこそ! 締めくくりの「エンディングコンサート」開催

2009年03月04日 | 詳細版
 3月4日(水曜日)、とどろみの森学園(樋口弘造校長、児童生徒数80人、箕面森町中1-23-14)で、5、6年生による出前コンサートの最後をかざるエンディングコンサートが開催されました。

 とどろみの森学園では、小学5、6年生の児童が、地域のかたが集まる場所や要望のあったお宅などを訪問し、歌や音楽を演奏する出前コンサートを行っており、この時期に出前コンサートの締めくくりであるエンディングコンサートをプロの音楽家などのゲストを呼んで平成15年から毎年行われています。この出前コンサートは、当時6年生だった2人の児童が「卒業式で歌を歌うときに、しっかりうまく歌いたい。それなら人前で歌うのが一番」と始まったもので、地域の高齢者の前で演奏をするだけでなく、演奏の合間に止々呂美の昔話を聞いたりするなど、地域との交流を深める機会にもなっています。

 3月4日(水曜日)の午後1時40分からプレイルームで開催されたエンディングコンサートの第1部では、4~6年生による歌やギター、ハンドベルなどの演奏が披露されました。選曲から担当する楽器まで、すべて児童が自ら決定し、「神田川」や「またあえる日まで」といった幅広い世代に親しまれている曲を中心に8曲が演奏されました。エンディングコンサートに参加した在校生や地域のみなさんは、手拍子をしたり一緒に口ずさんだりしながら演奏を楽しみ、曲が終わるたびに、観客席から大きな拍手が起こりました。最後は会場にいる全員で「ふるさと」「春の小川」を合唱しました。
 
 第2部では、「鞴(ふいご)座」による演奏が行われました。アコーディオン、ギター、インディアンパイプ、サックスホーンなどの楽器を使い、「ダニーボーイ」「庭の千草」「サリーガーデン」などのアイルランドの民謡や、フランスの音楽「パンが焼けるまで」などを演奏しました。迫力と情感のある演奏に児童らは聞き入っていました。

 演奏を聞いた中上紀代子さんは「こうやって人前で演奏するのはとても緊張すると思いますが、子どもたちは堂々と演奏していました。曲も私たちが知っている昔の曲が多く演奏されたので、とても楽しめました」と話しました。
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