6月4日(金曜日)から8月2日(月曜日)まで、箕面市立郷土資料館(福田薫館長、箕面6-3-1)で、行政史料企画展示「駅からはじまる郊外みのおのくらし」を開催しています。
100年前の阪急電鉄の開業をきっかけに箕面が郊外住宅地へと生まれ変わるようすを、市所蔵の公文書を中心とした記録資料などにより紹介しています。
箕面に、箕面有馬電気軌道(現阪急電鉄)の電車が走り始めてから、平成22年(2010年)3月10日で、100年を迎えました。この節目にあわせ、市では、電鉄開通を原動力に、箕面公園のふもとの農村が都市近郊地として歩み続けてきたようすを、平成20年度(2008年度)から1年1テーマ(電車開通・遊ぶ・住まう)、3年連続で紹介してきました。今年は最終回です。
展示物には、市所蔵の資料だけでなく、市民のみなさんなどからご提供いただいた資料もあります。
今回の企画展示を担当した総務部総務課の平塚詩穂さんは「実物の資料を見てもらうことで、その時代の空気や当時の人たちの熱意を感じとってもらえたらと思います。また公文書がまとまって一度に見られる機会はなかなかないので、ぜひお越しください」と話しました。
同資料館を訪れた小林よう子さんは「こういったたくさんの貴重な文献を一度に見られてうれしいです。公文書だけでなく、当時の写真や絵はがきなどもあり、とても楽しめる展示になっていると思います」と話しました。
行政史料企画展示【駅からはじまる郊外みのおのくらし】
開催期間 6月4日(金曜日)から8月2日(月曜日)まで
開館時間 午前10時から午後5時まで(木曜日休館)
開催場所 郷土資料館(みのおサンプラザ1号館地下1階)
電話:723-2235 ファクス:724-9694
入 館 料 無料