お知らせを

こちらの家に帰って来てから
リフォームに伴う色々な整理をしてきた。
そして、今年は春先から祖父の遺品を
県へ寄贈する話を進めていた。
手元に私が持っていたい品を残し
印章、画材、掛軸、屏風、短冊
身の回り品などを県に任せる事となり
かなりの数になった品々で企画展を
開いてくれる事となった。
2015.12.5～2016.3.13まで愛媛県
生涯学習センターで開かれています。
ご興味がおありの方、お近くの方等
お立ち寄り下されば幸いです。



なお、11/22の愛媛新聞にも案内が掲載
されております。

来年のカレンダーがやって来た

注文していた2016カレンダーが届いた。
思った通りの可愛さ！
身の回りをどれもこれも可愛さで
うめようとは思ってないのだけれど
ついつい手が出る・・・
そして眺めていると楽しい。

小さくて、小人の靴やさんを
思い出す様なメルヘンチックな世界感。



これ以上、増やすなぁ～と言われた
dollもやっぱりネット画面を眺めて
手を出しそうになり・・・
イヤイヤダメダメと我慢を^^;

装-3人展＆コンテンポラリーアートジュエリー展

ギャラリーリブ・アートで今日から11/24まで
「装-3人展＆コンテンポラリーアートジュエリー展」が
開かれている。
夏からこっちギャラリーにご無沙汰
だったが、久しぶりにお邪魔した。
盛況で、多彩な作品を皆さん
楽しまれていたようだ。

裂き織、シルクやビーズを
織り込んだものなど








マグネットを使用した、気軽に
楽しめるアクセサリーたちが並ぶ





これからの季節にマフラーをゲット
シルクで軽くかさ張らないので移動によい




18年、友人と共にいたメリーさん
沢山のお花に囲まれ幸せな
おくられ方をしたと思います。
冥福をお祈りします

リボンのシーズン

もうすぐ12月。クリスマスケーキ、食事
のお誘いが今年も入って来た。
クリスマスに合わせて何かすると
言う訳ではないが、何となく
ウキウキ気分で光る物やリボン等
欲しくなる。
ネットのリボンショップで
いくつか購入したのが届いた。

ドールドレスのバックに共布で作ったのが
イマイチで届いた中からいくつか使って
試してみた。ニュアンスのある素敵な
たたみかたが出来なくて1mを
すべて使ってしまったけれど
懸案だったバックリボンが付いた。

みかんが映り込んで^_^;

下の画像は華やかだけど色が
合わなかったワイヤー入りリボン

昭和史の

昭和58年頃といえば亡父が57歳で
定年退職した後の頃。父の書棚に
並ぶ文庫本はこの頃に購入したのだと
分かる。その中で澤地久枝の
「昭和史のおんな」「続昭和史のおんな」
を読んでいる。澤地久枝と言えば
「妻たちの二・二六事件」などで知られ
昭和史のでは文藝春秋読者賞を
受けている。
歴史に絡んだ本を書いて来た人だけに
取材を重ね、心身を消耗させて書いた
本だという事がわかる。取材当時
まだ存命の方がいて、その係累の
人達が続いている重さ。
題材の人達が生きたのは階級闘争など
戦争前の不自由な重い時代。
そして、昭和40年位には最晩年だったりと。
女性の事を書けば当然、それにからむ男性
がいる。私が聞いた事があるのは
小林多喜二、東郷青児くらいしかないが。

強烈な個性の又は、そう生きざるを
得なかった普通の人だったとも言える女性たち。
まわりがわら半紙色に変色
してしまった本のページを繰りながら
今も昔も女性の本質は変わらないとも
今が平和で幸せな時代なのだ
とも思う。

今、手にしているのは犬養孝
「万葉の人びと」新潮社
まだ半分も読んでないが
興味深い。