終わってしまった

風邪でふらつきながらもしっかり
見ていた「宮廷女官若㬢」。大まかな筋は
番組表の内容からつかめていたが
まるで駆け足の様に最終話へ
突き進んでいった。どの登場人物も
人間的に出来てる？と言うか
それぞれ爽やかな魅力があって
見ていて嫌な気分に陥らないで
済むドラマだった。最後半は涙ばかり
だが気持ち良い涙で素直に素敵
な作品だったなと思えた。
描こうと思えば派閥だの女同士の
いがみ合いだの人間のドロドロを
嫌と言うほど盛り込めそうな話
を一貫して爽やかに進めていた。
ああ、明日からの楽しみが消えて
しまった。

時代背景は清　康熙帝から雍正帝まで
左から3人目の男性が第四皇子で
のちの雍正帝。左2番目は第十三皇子
で即位した雍正帝の補佐に尽くす