ひだまりの中での~んびり

カフェと花が好き
ビスクドールを趣味で作っています
日記帳の替わりです

烏に単は似合わない 阿部智里

2015-06-01 16:36:48 | 

手縫いでピンタックはしんどいとミシンを出した。
ダイヤルを薄物に合わせているのだが
まったくダメ!!ミシンが悪いので
ないなら糸と針を薄物用に
変更してみるしかないと
手芸店へ出掛けた。
今までは近所に大きなお店が
あったのに閉店。少し遠いが
行くしかない。そして折角ここまで
来たのだからとあっちへウロウロ
こっちへウロウロ^^;

ツタヤのカードもスーパーのカードも使えると
言う本屋で平置きされていた本。
「烏(からす)に単(ひとえ)
は似合わない」阿部智里
表紙の絵だけ見るとライトノベル
10代向けか?の感じがある。
ただ、解説文に史上最年少
松本清張賞受賞作とあった
ここが決め手となり、購入^^;

たしかにファンタジー慣れしてないと
ついて行けないかもしれないが
「八咫烏」の支配する世界の
宮廷を舞台にした話だ。
貴族?階級は人間に変身した
まんまの姿で一生過ごせ、庶民は
鳥の姿で働かねばならない。
話は宮廷の姫宮の話で、人間の姿で
表現されているのであまり違和感なく
読んでしまえる。
最後まで読んで、初めてなぜ
松本清張賞を貰ったかがわかる。

新しい世代の感覚・・・この本もマンガ?
ライトノベル?軽そう?だけどしっかり
話を読ませ楽しませてくれた。

第二作を読みたくて本屋へ行ったが
単行本は在庫がなく、文庫は6/10に
発売になると言う。楽しみに
待つ事にした。
第二作は「烏は主を選ばない」だ。


梅雨時期は苦手だが
前庭の額紫陽花

裏庭の紫陽花(手まり型)

夏の花、アガパンサスの蕾が

コメント
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