お内裏様を

普段開けない押入やその奥
はたまた、本棚の奥の引出に頭や手を突っ込んで
ばたばた探し物をする内、そうだお内裏さまだけでも
飾ろう！と箱を出して簡単に並べて飾った。
工事監督さんにおまけで作ってもらった
2段だけの雛段も出さず仕舞い。本当に
手抜きだなと感じるがそれでも部屋の一角は
華やかで春が近いと感じる事が出来る。

父が娘の初節句に贈ってくれた
段飾りの御雛様

今年は、色々な事情でお内裏さまのみに

そうそう、デパチカで完熟金柑を見つけた。
金柑の甘露煮は大好物♪あの皮の舌触りと
味、速くガラス瓶をいっぱいにしようっと

いろいろと

帰宅した途端、義兄が再入院。
お見舞いの親類を泊めたりしていた。

そして、少し前に話はあったのだが
県の人物博物館に常設展示する為に
（割り当てスペースは狭いし、個展ではない）
祖父の遺品や作品、関連の写真などが
必要になり再度整理にとりかかった。
この間、どの様な物が必要か話を聞きに
行き大体の把握は出来たので色々と
出してきたのだが、手放すとなると
ホッとするような、寂しいような
複雑な気分だ。私のお気に入りは
後後で良いのだが、旦那などは
「娘達に整理は出来ないのだからこの際
ぜーんぶ持ってってもらえ」とか言う^^;
でもまだ、そこまで達観は出来ない・・・。
絵は楽しみたいし、好きな軸は沢山あるし。

これまで、何人を見送り残された品々を
整理しただろう。今回は画像データとして
手元に残す事も出来、この先も我が家にあるよりは
確実に安心な保存をしてくれる。
ただ、使っていた人を知っていて
色々な思いが湧き出すとなんだか疲れが
出てくるものだ。