薄毛をからかわれ、悔し涙をながした女性たち

薄毛や抜け毛は、きっと昔から人々を苦しめてきたと思うのです。


今日（２１年１月２５日）は日曜日で、韓国の歴史ものドラマを見ていました。

おそらく３００年～５００年くらい前の韓国の王朝時代の物語です。



韓国でも日本の「大奥」のような女たちの争いがあったのです。

そういった女たちの「権力闘争」も、韓国歴史ドラマの見どころです。



そのなかで、王朝時代の韓国の女官たちは、独特のヘアスタイルで、うまく言えませんが、

花のヒマワリのように、髪の毛を編んで、大きく頭の周りを囲むようなヘアスタイルなのです。


何と言うヘアスタイルかはわかりませんが、位の高い女官は、みんなそういうヘアスタイルなのです。


ドラマには、出てきませんが、現実には、薄毛のためにそういうヘアスタイルができずに、苦しみ抜いた女性がきっと王朝時代の韓国にもいたことでしょう。



日々、髪の毛が細く、弱弱しくなり、正式な髪型を結えなくなった女性がいたはずです。

韓国の王朝時代の歴史ドラマを見た人はわかると思いますが、かなりの髪の毛のボリュームがないと、あのヘアスタイルは困難と思いますよ。

薄毛で結えない女官がいたことは、おそらくまちがいないでしょう。

薄毛が進行し、正式な髪の毛が結えなくなり、悩んだことでしょう。


そして敵対するライバル関係の女官たちから、

「あなた、なによその髪は！！ちゃんと髪を結いなさいよ。オホホホ・・・・」

などと嘲笑され、悔し涙にむせんだ女性がきっといたと、私にはわかります。


もちろんドラマにはそういう場面は出てきませんが。


さて、薄毛にとって、もちろん現在はさらに厳しいのですよ。


今の世の中、ハゲにはいっそうつらい情勢になっているからです。

「人は見かけ目が９割」

「仕事は見た目が１０割」

なんていう本が売れています。



じっさい、男も女も。

老いも、若きも見た目はよい方がいいのです。


人間だけでなく、花でも、車でも、ペットでも、見た目によいほうがいいのです。

結局、ハゲがつらいというのも、そこからきているのです。



ハゲ、抜け毛、というのも、痛みや、生命の危機、カユミ、などを伴うわけではありません。

ただ、見た目なのです。


薄毛になって、その見た目がよくないと心には痛いのです。



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