薄毛の悩みの多くが肩こりを治すことで、みるみる生えてくる場合があるのです。
育毛漢方の高橋由美子先生も、
「肩こりを治さないと、頭皮に血液が潤滑に流れない」
と警告しています。
薄い人は、肩こりを治して、サラサラ血液が頭皮まで流れることで発毛します。
テレビ番組でもよく話題となる「さらさら血液」ですが、薄毛を治すには、大切な条件です。
髪の生育に必要な栄養素は血液によって運ばれます。
肩こりを解消することが、発毛に大切です。
肩こりを治し、薄い悩みを解消するための食事について解説します。
血液は体中に張り巡らされた毛細血管を通って各部に栄養素を届けます。
ドロドロ血液だと毛細血管を通る時に、赤血球や白血球が変化しにくくなり、くっついてしまいスムーズに通過できないのです。
頭皮や髪の毛に必要な栄養素が届けられないと枯れてしまう状態になりますので「さらさら血液」が重要なのです。
では、「さらさら」と「ドロドロ」血液のポイントをみていきます。
1.ドロドロ血液の原因
・脂肪、糖分、たんぱく質の過度な摂取
・アルコールの飲み過ぎ
・ビタミン、ミネラルの不足
・ストレス
・運動不足
・喫煙
2.さらさら血液にする食べ物
・青魚(DHA、EPA)
サバ、イワシ、ブリ、サンマ、アジ、マグロなど
良くご存知と思いますが青魚に含有しているDHAやEPAにはドロドロ血液を防止し、血栓が出来るのを防いでくれる効果があります。
・ナットウキナーゼ(納豆)
出来てしまった血栓を溶かし、又、出来にくくします。
・イソチオシアネート
大根やワサビなど
血液の流れをスムーズにします。
・食物繊維
野菜、海藻、キノコ、こんにゃく、いも、豆類
腸を掃除しコレステロールの吸収も抑制します。
・硫化アリル
ネギ、タマネギ、ニンニク、らっきょうなど
血液の凝固を抑える。
肩こりに関して言えば、女性のほうが肩がこりやすいように思えます。
私がよく行くクイックマッサージはほとんど女性客で占められています。
パソコンなど、目を使う仕事に従事している女性が増えてきたせいでしょうか。
マッサージ機や、クイッキマッサージ等で、肩こりをこまめに解消していくことが得策です。
頭痛が発生するまでになったら、なかなか肩こりも治しにくいです。
頭痛がするまで肩こりがあるようだと、おそらく脱毛も進行していると思います。
髪の毛が薄い悩みを解決するノウハウを実行して健やかな髪の毛をキープしましょう。