11.11.11!

2011-11-11 23:39:04 | 社会人ライフ
今日の日付は2011年11月11日。11月11日は、その語呂から、ポッキー&プリッツの日、お箸の日、スパゲッティの日、ラーメンの日、はたまた漢字の「十一」にちなんで乾電池の日など、様々な呼び方をされています。

さて、このブログをご覧になっている読者の皆さんは、時報「11:11:11」をご覧になることは出来ましたか?時計がデジタルでかつ12時制の方であれば、昼と夜の2度、目にするチャンスがあったはずです。ちなみに私は、夜の方だけ見ました。(笑)

別に何か商売になるわけでもない、大したことはない話ですが、こんな「ささやかな楽しみ」こそが、先日お伝えした「ハレ」となっていくものではないかと思います。日常の中に存在する、こういった「ささやかな楽しみ」を、大切にしていきたいものですね。

無計画は世界を狂わせる!

2011-10-15 23:48:57 | 社会人ライフ
最近、ギリシャ問題というのが話題になっているそうなので、ちょっと調べたり、ワイドショーで見たりして得た情報を、私なりにまとめてみたいと思います。

ギリシャ問題というのは、早い話が、
「ギリシャ政府にお金がなくなって、借金が返しきれなくなった。」
ということで、いわゆる自転車操業をやっていたということです。そして、欧州のとある銀行は、ギリシャ政府に貸したお金を回収できず、経営破綻という状況に陥ってしまったのだそうです。これが今の状況。

では、どうして、ギリシャ政府はお金がなくなってしまったのか?答えは、
(1)年金支給スタート年齢が低すぎた。
(2)豊富な行政サービスを機能させるために公務員を多く雇った。
(3)公務員のストライキを禁止してなかった。
(4)税金の取り立てがいい加減だった。
このあたりの事情があって、サービス運用、人件費の両面で、出ていくモノはどんどん出ていくくせに、入ってくるモノが全然入ってこない…という状況だったのだそうです。そのため、ギリシャ政府は、各国銀行からの貸し付けに頼りっきりになってしまい、ついには首が回らなくなったわけです。

外貨や金融の仕組みに明るくない私からは詳しくご説明できませんが、これはユーロ通貨自体の信頼性にも関わる問題だそうなので、日本企業とユーロ圏との取引に混乱が発生したり、ユーロ通貨で預金したお金の価値が一気に落ちたりして、私達日本国民の経済、生活にもそれなりの(どころか、かなりの?)影響がありそうだということです。そして、これによる経済混乱が起きたときに向けて私達個々人がとるべき対策についても、一部週刊誌等で専門家の方がコメントされていることと思われますので、ここでは取り上げません。

それよりも、私達がここから学ばなければならないのは、
「多くを求めすぎると、やがてすべて失われる。」
ということ。最近でこそ、
「いまの社会保障を機能させるためには増税or年金支給年齢の引き上げはやむなし。」
という意見が各報道機関で主流となっていますが、しばらく前、特に旧自公政権時代の報道というものは、
「天下りをやめて、天下り組織を消し去ってしまえば、増税なんてしなくても、お金は浮くし、いまの社会保障を維持していける。」
という、なかなかトンデモナイ主張が主流だったわけです。

天下りを推し進める勢力と現行政権&報道機関の関係はさておき、しかし、天下りというものは、単にお役人さんの収入や地位をキープするためだけに行われるものなのでしょうか?もし本当にそうで、それが大臣や議員さんの間で知れていたら、そして彼らにまっとうな判断力があれば、そんな勝手な人たちを養うために予算を組んだりはしませんよね。何かしら、国民が喜ぶサービスを提供するという目的があるから、お役人さんは天下ってでも政府の一員として活動するわけですし、議員の皆さんも彼らの活動のための予算を組んだり、組織をつくったりするわけです。そして、彼ら天下りのお役人さん達が提供してくれるサービスによって利益を得ているとすれば、私達には彼らの天下りを非難する資格はないはずです。むしろ非難されるべきは、行政や政府に対して「天下りが必要なほど」多くのサービスを求めすぎた私達自身の態度ではないかと思われます。

「政府はもっと私達にサービスしてほしい。でも、あまり税金は出したくない。」

「天下りをやめて…」とかいう思想を宣伝してきた報道機関、そしてこれを支持してきた私達の態度というのは、詰まるところこういうことです。こう書くと、勝手きわまる主張に聞こえますよね。まさにその通り。ビジネスメルマガ「平成進化論」や、チャンネル桜などで指摘されている、「権利意識の肥大化した」「くれくれ星人」そのものです。

このギリシャ問題を機に、私達は、国や政府、企業、他人にあまり多くのサービスを求めすぎるのをやめにして、
「私達自身が、一人ひとりでできることから、相手を喜ばせ、またはそれを目指して行動していく。」
という姿勢に切り替えなければならないのだなあ、と感じました。…なんていいつつも、それが完全に実行できてないなぁ…と痛感してもいます(汗)

もうちょっと違った方向からこのギリシャ問題を見ると分かったことがあるのですが、これについては、また後日。

迷!迷!迷!

2011-10-13 23:55:36 | 社会人ライフ
今日も遅くまでサンプリングの組み立て。狭い事務所でスペースをなんとか捻出してやらなければいけないので、上へ下へと慌ただしく動き回り、とんでもなくキツイ一日でした。

そして、帰りはいつものアレ。お相手は、都内有名大学の建築学科の2年生で、建築模型の大きな袋を持っていました。そのため、私が持ってあげることにしたのです。そして、別れ際に連絡先を交換するところまではいけました。

その後、帰りの電車で、酔っ払って動けなくなり、ビールを座席にこぼしてしまった年輩男性に遭遇。周りの虎ファン3人程度が「大丈夫っすか?」と声をかけていましたが、まったく応答なし。私も声をかけてみましたが、やはり応答なし。結局、まったくこの男性は我々の呼びかけに反応せず、途中の停車時間が長い駅で駅員さんに対応してもらいました。

激務のあとは、なかなかカオスな夜を体験しました(笑)

与える姿勢を常に持ち続けよう

2011-09-22 23:49:33 | 社会人ライフ
昨日は、今年に入ってからこれまでに我が国を襲った2大災害である台風と震災の実例を挙げ、

「ライフラインや通信手段が寸断しても、昨日まであった仕事が急に無くなっても、生き延びられる仕組みをつくろう。」

というお話をいたしました。

では、具体的に、私達は、どのようにしてそんな仕組みをつくり出せるのでしょうか?

必要なものは、以下の通り。
1. 常に人を喜ばせようという心掛け
2. 「何が好きで、何が得意か?」の認識
3. 自己満足と押し売りを徹底的に排除する心の強さ

1. については、もはや言うまでもありませんね。この世界は、価値の循環、言い換えれば喜びの循環で成り立っているもの。そうである以上、私達一人ひとりが、誰かを喜ばせようと取り組まなければいけません。

2. については、お客さんとWIN-WINの関係性を実現するためにこれが必要になります。「自分が好きなもので、人に喜ばれてこそ、商売は長続きするもの。」ということです。好きでもないものを、義務感やら何やらでやったところで、自分が違和感を覚えるだけです。

3. については、これが結構難しいところですが、ひとつ簡単にできることとしては、
「相手に喜んでいただこうとして自分が行ったことで、仮に先方にその思いが伝わらなかったとしても、その事実に関して先方を非難しない。」
ということがあると思います。どのような取り組みであれ、それをありがたいと思い、喜んでくださるかどうかは、相手の価値観次第ですから、こちらの価値観を押し付ける態度は許されません。いまの私達の社会は、本当に多様な、一人ひとりまったく異なる価値観で構成されていますので、
「この人にとっては、これは有り難くなかったのだな。」
と、事実を謙虚に受け止める心が必要です。
「これは有り難いと思われてしかるべきだ、そう思われなければおかしい。」
なんていうのは、思い上がりもはなはだしいところです。

…というわけで、具体的に解説をしたつもりが、まだまだ抽象的な解説にとどまってしまいましたね。ここで終えてしまっては、まさに「自己満足のレベルでしかない!」との非難を免れないものと思われますので、私自身の仕事、業務に対する取り組み方を例に挙げて、明日以降さらに展開していこうと思います。

失敗からこそ学べ!

2011-09-20 23:30:38 | 社会人ライフ
営業を志望して、営業に配属になって、とあるイベントを開催するために、会場の許可を申請して電話をかけまくっている後輩がいます。そして、その後輩(K君)は、会場の運営会社に提案書を送っているらしいのですが、ことごとく失敗してばかり。ついには、K君の担当上司が、提案書を確認して、K君を怒鳴りつける羽目になってしまいました。

K君のテレアポのやりかたは、まず提案を受け入れてもらえなければ次を当たり、ここがダメならまた次を、それでもダメならさらに次を…という繰り返しだったそうです。そして、担当上司には、その結果や取り組みは、正確に報告されていなかったのだそうです。

担当上司の物言いを聞く限り、提案書そのものにも問題があったらしいですが、私はその内容を把握しておりませんので、これについては詳述できません。むしろ、K君のやり方が問題で、いくら失敗を繰り返しても、そこには提案の仕方を改良するというプロセスが存在しないのです。

「ああ、上手くいかなかった。次を当たろう。」
こういうのは簡単です。ですが、こういう態度をはじめから取っていると、いつまでたってもいい結果はついてこないものです。対面であろうが、電話やメールを使ってであろうが、同じことです。(断言)

失敗に終わった、先方の心に響かなかった提案は、決して無駄ではありません。むしろ、
「どういう提案をすれば、喜んでもらえるだろうか?」
と考える、格好の教材になるのです。かくいう私も、今までに付き合った女の子と別れたとき、どのような別れ方をしたかは、ちゃんと覚えていて、「二度とこういうことがないようにしよう。」という教訓にしています。また、毎月50冊近いファッション雑誌(割合は大体男性3:女性7)を見ていることもあり、いいと思ったコーディネートや、注目グッズのウィッシュリストはいつでも用意しています。私の場合、「初対面で一度きりのチャンス」でお目当ての女の子に気に入ってもらわなければいけないので、服装や香水の選び方はとても重要です。