いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

改めて私が受けた手術は、最高難度だったと実感した

2022-05-28 13:26:47 | 脳のこと全般
昨夜、小室哲哉氏率いるglobeの曲をupしたが、
を見た直後で深い感慨に浸っていた。

昨夜は、脳神経外科医の話だった。
谷川緑野先生…私は聞いたことがなかったが、
新聞のテレビ欄には「脳卒中のスペシャリスト」
とあり、だから知らないのかなーと見ていたら、
良性の脳腫瘍摘出手術の場面もあった。
しかも、説明のナレーションを聞くと、
私の2度目の手術内容に近いと思う。
聴神経の奥で顔面神経等が絡み合い、
少しでも傷付ければ麻痺等の深刻な後遺症が起きる、
術部のアップ映像で、複数の神経の奥にある腫瘍を
神経を傷付けずに摘出するなんて無理なのだが、
それをやってのけたのが、今回の谷川先生だった。
…有名な上山先生も出てきて、谷川先生は
上山先生の後継者だって…神の手が引き継がれた!
実際に映像で見ると、無理な手術だと改めて実感した。
二度目の手術で起きた顔面麻痺は四六時中ツラく、
頭もよく働かないし、歩行もふら付くが、
腫瘍の残存はないし(取り切れないことが多い)、
生活は独力で出来ているので、仕方がないかと…

顔面麻痺の見た目については、母が正直に言うが、
発症後4年超で徐々にわかりにくくなり、この頃は、
「(顔が)曲がっていないし、わからない」と。
右目がツラくて大変だが、眼科医も
「機能上の問題はない」と。
そう言われてもツラくて信じ難い心境なのだが、
最高難度の手術なので、ましな方だったのだろう。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« globe - FREEDOM | トップ | この時間に、とてもお菓子が... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
消えない。 (綱永井寵生)
2022-05-28 16:51:37
痛み等々は消えないし一生続くから本当に辛いですね。記憶と違って。

私もそうですが、片〇小〇郎、真〇幸〇の直系の子孫である〇葉神社の宮司も掌の怪我の辛さを私に訴えました。完全に鬱になっていました。私の方が掌の痛みは酷いと思いますが・・・・。

私でさえ掌の痛みで気が狂いそうになるのですから、みなみさんの苦しみは想像を絶します。励ます言葉も見つかりません。

欝になるのも当然だと思いますが、みなみさんは私の数十倍頑張っていると思います。私はみなみさんの強さに近付きたいです。
綱永井寵生さん (みなみ)
2022-05-28 21:14:23
多方面に渡り、心労、痛みがあるご様子で、
比較はできませんが、私より大変そうに思えます。
長く読んでいただいているので、ご存じと思いますが、
母が、まあ、持ち直しまして…
と言っても病状は進んでいるので、あとしばらくで、
私の介護は終わります。

顔面麻痺はツラいですねえ…
わかりづらい所まで回復してもコレですから、
見た目でわかる状態では想像を絶すると思います。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

脳のこと全般」カテゴリの最新記事