いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

三浦春馬さん③ 私の誕生日

2020-08-02 11:41:00 | 三浦春馬
私事だが、本日、私の誕生日である。
自分のブログだから書くのはいいのだが、
タイトルがこじつけでしょ!?
…と思われるだろうが、少しこらえてください。

早いもので、顔面麻痺になって、
3度目の誕生日を迎えた。
幸いある程度回復し、傍目にはわかりにくいらしが、
症状がツラく、見た目も、本来ならもっとマシだった。
しかも、末期の卵巣がんの母を、ひとりで在宅で看ている。
しかも、コロナ禍で、仕事も…あ、これは書けない。
…こうしてトピックスを並べるだけで、相当、悲惨だ。
それでも、また誕生日を迎え、ひとつ年を取った。

3年近く前に、二度目の手術の目が出てきて困り、
術後、「素顔でホラー映画に出られる」顔面になり、
治らずに再建手術を勧められても、
勧める医者を信用できず、悩みに悩んだ日々、
メディア記事の信憑性があやしいと書いといて何だが、
春馬さんも、苦しい日々を過ごしていたらしい。
私は生きることしか考えなかったが、
春馬さんの苦しみが私より勝っていたことを思うと、
それでもいつも周りを気遣い笑顔を振りまき、
素晴らしい仕事をしていたことを思うと、
改めて、やり切れない。

30歳になったばかりで若い、
大卒だと社会人になってまだ十年も経っていないが、
春馬さんは子役からで、
沢山の仕事を精一杯されてきたから、
普通の人の一生分の仕事はとうにやり遂げた、
生きた年数だけではない、生き切ったのだ、
と無理にでも思わないと、
いつまでも気持ちの整理が付かない。
(つづく)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三浦春馬さん② メディア記事 | トップ | 三浦春馬さん④ 生前、疎かに... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (kaminaribiko2)
2020-08-02 14:28:36
南さんも年齢以上のご苦労されているとお見受けします。でも、春馬君のことをそうやって悼んであげられる人だから、きっとまたいいこともあると思います。
返信する
死んでから気が付くなんて (みなみ)
2020-08-03 21:40:22
それもツラいものです。
他にも気が付いていないことばかりなんだろうなあと。
ちょっと、コロナ鬱も入っていますかね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

三浦春馬」カテゴリの最新記事