いきなり脳腫瘍~病名が聴神経腫瘍→右脳腫瘍→右小脳橋角部髄膜腫。手術後に東日本大震災、2度目は右顔面神経麻痺~

最初の病気の告知から入院・手術と順繰りに回想…はブログの頭(2012.4.7開始)の方、2018.3の再手術で障害を負う

脳腫瘍ネットワーク勉強会に参加②

2016-05-23 22:22:40 | 脳腫瘍ネットワーク(患者会)
講師は、脳腫瘍ネットワークのレギュラーでもあるS先生、
T大学病院の脳外科医、東大付属病院リハビリセンターの先生。
予め出席者に用紙を配り書いてもらった質問事項に
答える形式も取った。
最初にT大学病院の脳外科医が説明しながら、
適宜S先生ともやり取りされた。
私の症例には全く関係ない事項で、予備知識もないし、
熱心にメモも取らなかったので再現できないが・・・
一言で言うと、「放射線治療は後が大変」。
それでも適当に取ったメモの単語を拾うと、
「放射線にはX線、γ線、陽子線がある。その違いの説明」
「放射線の影響は、年齢×線量×照射野(面積)」
「放射線で、10年後、20年後にどういう影響が出るか」
「グリオーマで放射線治療後の後遺症か。
ホルモン検査でまず評価を行い、薬で補える」
私も手術前説明で、
外科手術の後に放射線をかける可能性を言われた。
もっとも診察室では執刀医から、
外科手術で取りきれると言われていたが。
後から思うと、私の頭蓋底では、重篤な後遺症を避けるため、
腫瘍を外科的に取りきらずに再発の可能性が高いか、
残った腫瘍に放射線をかけて、それの後遺症が出るか、
というのが通常だろう。
私の執刀医はスーパー脳外科医で、
週刊朝日から出ている、
「手術数でわかる いい病院2016」の
「脳腫瘍」頁の頭に顔写真が出ていたふたりの医者、
の内のひとりだから。
(つづく)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 脳腫瘍ネットワーク勉強会に... | トップ | 脳腫瘍ネットワーク勉強会に... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

脳腫瘍ネットワーク(患者会)」カテゴリの最新記事