返却ポストについて、小学生から投書がありました。
「ポストの口からのぞいたら、中で本が散乱していました。本がかわいそう。どうにかなりませんか?」
返却ポストは、図書館が閉館している時に本などを返すために設置してあるもので、私図書館屋の館でも正面玄関の右手に設置してあり、夜間や休館日には利用できるようになっています。
またその内部には、沈降式のワゴンを置いてあり、本の重みで自然と下がる仕組みになっていました。だいたい30~50冊程度は入るサイズのものでした。
過去形になっているのは沈降式のワゴンは現在使っていないからです。火曜日や年末年始は特に量が多く沈降式のワゴンでは間に合わなくなってしまったのです。ちなみにやや少なかった今朝でも約300冊(ブックトラック1.5台分)あり、600冊を超えるときもあります。年末年始には約1,200冊ほど入っています。
この量になると沈降式ではとてもまにあわず、現在は職員提供の布団とスポンジが置いてあります。
たしかに、投入口から落差があるため、盗難防止(投入口から手を入れて持ち去る)にはなっていますが、その分本や雑誌が壊れる可能性が高くなります。
「本がかわいそう」という状況は解っているのです。どうにかならないかと、たくさんの図書館の返却ポストも見せていただきました。しかし、現在の形状のまま資料が痛まず、盗難もなく、たくさん入る、という方式が見つからないのです。
皆さん、何かいい方法はないでしょうか。
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中がみえるので
できるだけそっと入れるようにしてるんですが、
あんまり効果があるようにもみえません。
図書館が空いてる時間に返却すればいいのですが。
なかなか時間取れないですよね。
問題は物理的な部分にあります。本や雑誌が傷む、ガムや飴が投げ込まれている、投入口近くまであふれてくると盗難の危険性がある、などです。全てをクリアする方法がないのです_| ̄|○。