『金融広告を読め』の吉本佳生さんの新しい本が『スタバではグランデを買え!』です。
一見変に思えることでも経済活動には必ず訳がある、それを解くポイントは「取引コスト」であり「裁定」であり「比較優位」である、という内容です。常に「取引コスト」を念頭に置くことで、経済活動が見えてくるという、経済初心者向けの入門書といえるでしょう。「比較優位」の項目では経済活動を超えて、能力と仕事の関係にまで言及しています。
そういう意味では『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』とコンセプトが似ています。具体的で説得力があり、読み物としても面白いかなと思います。
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金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか (光文社新書) 吉本 佳生 光文社 2005-05-17 売り上げランキング : 16714 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |