図書館屋の雑記帳

自分のこと、図書館のこと、図書館関係団体のこと、本や雑誌など図書館の資料について気の向くまま書いていきたいと思います。

青森市民図書館のこころ(第三話)

2006-02-07 | 図書館見学
 最後に青森市民図書館の6階の様子を報告します。  
 ヤングアダルトライブラリーは6階の約半分を占めていて、専用カウンターも設置されています(といっても私図書館屋がうかがった時は閉まってましたが・・・)。 

        

    また展示コーナーの内容も「純愛物語」ときたもんだ!(いや、若くない私図書館屋では恥ずかしくて企画できないという意味で・・・。)   
 図書もかなりの量あるし、雑誌も揃っていました(写真ではちょっぴりですが)。  

       

 でもちょっと気になったのは整いすぎているかなという点。実際平日の夕方なのに(天気はみぞれ)ほとんど若者がヤングライブラリーにいないのです。7階にはそれなりにいたにもかかわらずです。まあ、AVライブラリーの方にもあまり人気がなかったので根本的にフロア配置の問題か、単に日が悪かったのか。 
 私図書館屋のイメージとして若者ってもっと猥雑かな、というのがあるので整っていると居心地の悪さを感じてしまうのでした。   
 

AVライブラリーも資料が豊富で、CD、ビデオ、DVDがあり、ブースは2人用と5人用もあるという、図書館屋の図書館はとってつけた程度なので、非常にうらやましい限りです。特集コーナーも設けられ、職員の皆様の努力の跡がうかがわれます。ちなみに青森市民図書館のホームページには児童専用ページが設けられていて、こちらもなかなかの力作です。

  

   


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