図書館屋の雑記帳

自分のこと、図書館のこと、図書館関係団体のこと、本や雑誌など図書館の資料について気の向くまま書いていきたいと思います。

仙台市泉図書館

2006-09-17 | 図書館見学
 いきなり口調が戻りますが、お赦しください。
某所で「である調は私図書館屋には似合わない」と言われてしまい、
まあ自分でもあまり居心地がよくなかったので、プレートデザインの変更とともに、
口調も戻したという次第です。

 さて今回唯一の見学先である
泉図書館ですが、何と携帯カメラあるいはSDカードの不調により、撮影したもの全てが消えてしまいました(TT)。
 前回の宮城県図書館は写メール形式で本体に保存したので残っていますが、約50枚の写真はもう影も形もないのでした・・・。

 その日は午後5時を過ぎていて、おまけにアポなしで訪問したにも関わらず館長さん自ら館内の案内と概要説明をしてくださり、感激の至りでした。
 この図書館は、昭和63年から平成2年にかけて建設されたもので、当時はまだ仙台市と合併する以前の泉市の図書館としてオープンしたそうです。複合施設で外観はこんな感じ(パンフレットより)。
 
 雰囲気はごく普通の図書館ですが、色使いやフォントまでが邪魔にならないよう、かつ見たい時は目に入るよう作られた見出しや、和風のお話し室、身近に置かれた多くの椅子、いろいろな場所に貼られている書架案内図など、職員の方の細やかな心配りが日頃のサービスの一端を見せてくれているような気がします。
 また、「仙台ライブラリーネットワーク整備計画」と称して、公共図書館と学校図書館を結ぶネットワーク事業にも2005年から着手したり、ビジネス支援コーナーを設けたりと、新しい事業も試みているようです。

 もともと旧泉市の図書館は早くから分館網を構築し、非常に活動的な図書館として知られていました。仙台市と合併し一分館となった今も、依然仙台市の図書館の中では最も活発な図書館として活動を続けています。
 いただいた資料類。
 


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