図書館屋の雑記帳

自分のこと、図書館のこと、図書館関係団体のこと、本や雑誌など図書館の資料について気の向くまま書いていきたいと思います。

旅と図書館

2006-08-29 | 図書館見学

 今年上半期は2月に千葉県の図書館を見学させていただいた後、帰省が唯一の旅行だった。
(帰省では、図書館を見ることが出来なかった。)

が、下半期は少し出かける予定がある。
9月中旬は宮城へ。
ただ2泊3日と時間的にタイトなので、仙台市泉図書館見学が精一杯か。
直後に都内で3連泊。
こちらは3日間缶詰なのでなにもできそうにない。
10月は岡山へ。
新しい岡山県立図書館を見学予定。
12月は宮崎へ。
宮崎は初めてなので、少し時間をとっていろいろ見てみたい。
飫肥も延岡も高千穂も西都原も行きたいが…。
とはいっても2日間はお仕事。
往復以外に確保できるのは2日くらい。
図書館も遺跡も見たい!でも時間が無い!

ところで
私図書館屋は他の図書館を見るのが好きである。
中でも雰囲気の良い図書館と出会うと幸福な気分になる。
そしてその館ごとのざまざな工夫を見るのも楽しい。
何よりも参考になる。
実際、見学させていただいた図書館のアイディアを使わせていただくこと度々である。
まあ、猿真似かもしれないが・・・(なにせ私図書館屋の館には「さるるん」がいる!)。

私図書館屋は他の図書館を見ることについて次のように考える。
・自分だけで考えるとあっという間に限界が来る。
・自分では考えられないような発想に出会える。
・いろいろな図書館でいろいろな工夫がされているということ自体が、自らのモチベーションを高める。
・置かれている状況や住んでいる人々は違うもののサービスという点では共通しており、参考になる点はある。
・単なる物まねで終わるか、自館のサービス進展の一助となるかは自分にかかっていると考える。
・知れば知るほどその状況引きずられる場合もある、ということを常に念頭置く必要がある。

 この件についての最大のポイントは、「思い」を持ち続けているかどうか、言葉を変えればその事を思い続けているかどうかによる。「思い」を持ち続けていることにより、他の図書館だけでなく森羅万象ことごとく向上のヒントとなる。
 もっとも私図書館屋の場合、「思い」が空回りしているかも・・・。
 


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