斐川町立図書館の館長、白根一夫氏は元福岡県立図書館の司書であり、途中数年間小郡市立図書館にも出向されていた方で、そういう意味で大から小までの図書館を知り尽くしている方です。 斐川町の図書館建設では徹底した住民への情報公開と参加を実践し、運営では回想法を取り入れた高齢者サービスへの取り組み等常に前向きな運営を行なっています。 また、独特の感性を持っていて、室内からも屋外からも鑑賞できる映写システムを考案するなど参考になる事柄の多い館長さんなのでした。
(回想法で、お年寄りに自分史を語ってもらうコーナーに設置してある、電気製の暖炉。一見本物に見える。)
(右の白いものがスクリーン。建物内部から撮影。すりガラスになっていて外側のブラインドを下ろすと内部から見るスクリーンになり、ブラインドを上げ、パソコンで画像を反転させると屋外側から鑑賞できる仕組み。夏の屋外映画会などで使用するとのこと。)
「電気暖炉」なるものがあるのですね。
つい最近自分のブログで「壁掛け暖炉」なるものを紹介したので興味深うございました。
http://catcat.boo.jp/blog2/archives/2006/01/27/143922.php
やはり火を見るのは落ち着くのでしょうね。