二輪と共に生きる禽の人

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機材購入と機材設置 とDAWでのテスト

2014-04-21 19:06:24 | DTM

 どうも、Mimizukuです。

やっと新しい機材を購入する機会が出来たので
数ヶ月に渡って買い替えを行ってます。
まずは最近までに手に入れた機材から紹介。

Steinberg UR44
2014042116440000

YAMAHA製シンセとキーボードを
音源として、MIDIキーボードとして使うことに決めたので
同じ環境で揃えようという事で今年出たばかりなのは知りませんでしたが
UR44が192kHz環境使えるということで、初めての外部IF購入となりました。
既にシールドジャック(フェンダー製)を繋いでますが
用意して無かったのでテスト用に急遽繋げました。
後でこの機材のセッティングとか書いておこうと思います。

YAMAHA MOXF6
2014042116450000

3月の消費税up前の駆け込み需要に乗っかったつもりは無いですが
何処も売り切れで尼の新中古見つけて購入しました。
この手の物で新中古が出るというのは変だなと思いましたが
設定などでUSBが新たに加わったせいかBBS見てると多くの人が
設定でかなり混乱したみたいですね・・・自分もですけどw
初心者には扱いにくいシンセかもしれません
というかこれもBR800のそれと変わらないので・・・その辺も後で少し話します

YAMAHA FC-3
2014042116450001

実はボリュームペダルもありますがしまったままで
電池式なので用意してないです
これはサスティン用にフットペダルを購入しました
ピアノ弾いてたのは中学以来ですがペダルの使い方すら
教わってない(小1年バイエル上止まり)ので高校生バンド時に
少し覚えた程度で久しぶりに踏み踏みしましたw

これも後で説明します。

○未購入の機材、ソフト等

YAMAHA HS5 スピーカー
SONAR X3 Studio
GT-100
GT-10B

今年揃えておくのはこの位でしょうか
まずHS5は7でも良かったのですがモニター用は
これで十分だという話なので5にしました。

SONAR X3はpro版でも良いんですが資金的に
底をつき始めているので・・・Studioで十分かなと。
藤本 健さんがピアプロのV3Eiter VST化の件で記事が出てて
今後新規環境での製作でV3EditerとのRewireをどうするか
CUBASE使うのであればボカキューにするかDAWを含めて
どれにするか一番の悩みでしたが今まで通りSONARで行く事にしました

MOXF付属のAI7を使っているとMIDIトラックの組み方から
まとまりが悪く分り辛いなというのと、オートメーション等の
弄りたおしがAI7ではすんなり出来なかったというのが
SONARでやろうという理由ですが、MIDIだけならCUBASEは
SONARみたいに不安定な動作はないのでせめて
Elementsくらいは導入してMIDIトラック作りに活かしたいなと
考えています。

残りはギターベースのエフェクター類ですが
GT-100は夏頃購入ですがベース用が暫くはフリーの
アンシュミでやろうかなと。中古で良いのがあれば
飛びつきますが、まだ都会へ行く時間がなかなか取れないので
その辺は脳外科検査終わってからにしようと思います

○機材設置 

 恐らくこのやり方は自分だけだなぁと
あまりにもBBS以外ではログが少ないなと言うことで
発信することにしました。
MOXFを音源に外部IFを使ったセッティングをしましたので
記事にしておこうかと思います。

 外部IF、という言葉が記事の最初の方で触れましたが
何故外部なのか説明しますと

今までの自分の環境作りはというと
IFはBOSSのBR800(ASIO44.1kHz環境)
DAWはSONAR X1Studio
MIDIキーボードはローランドA500S

これだけです。BR800はMTR機能を持ったマルチエフェクターで
これの内部にオーディオIFがあるので"内部IF"と呼んでます
つまり外部IFというのはクワッドキャプチャーとかUR22とか
オーディオインターフェース機器として単独で売られてるものを
さします。

今回設定したやり方はメインのオーディオインターフェースを
UR44とし、MOXF6をVST3音源の使用時やA500の替わりに
MIDIキーボードとして使用しています

まずMOXFのoutput(LR)をシールドジャックで
UR44のinput3と4に接続
MOXFのUSBをPCの2.0ポートに接続
UR44もPCにUSB接続

DAWの環境設定ではオーディオインターフェースの再生録音をUR44
MIDI録音はMOXFとUR44、再生はUR44に設定します

テストに使用したDAWはUR44付属のCUBASE AI7 LE
UR44のinput3と4はシンセからの音が入るので
AI7のオーディオトラックではmix2(input3と4)で
音を出すようにします

MOXF音源を使うので全部機器を起動させてからDAWを起動します
インストゥルメンタルトラック等でも作って
DAW起動時にF11キーを押して行くとVSTインストゥルメントルの小窓が
浮かんでくるのでそこでMOXF VST音源の設置をします(1個だけで良い)
次にMOXF Editerを起動します
左上にあるvoiceはソロ弾きやソロプレイで録音する時に使い、wav化を行って
オーディトラックに貼り付けEffectを使うやり方と
songをクリックして複数のトラックで音を使い分けて録音再生が出来ます
他アルペジエーターとかは実践してませんが演奏しながら録ると
MIDIトラックに書き込んでくれるようですね

もしMOXF内部のIFの時は環境設定ではUR44ではなく全てMOXFで
コントロールすることになります。
聴いた限りではあまり変化はないなというのが正直な感想で
他の音源を試していないのでX1で192kHzの楽曲を
いまある曲で一度作って変換、公開してみようと思います。

フットペダルは掴む自由と掴まない自由、の曲のピアノ旋律で
本来はサスティンペダルを踏まないと出来そうに無い連打和音が
沢山あります、多分ピアノ弾いてないと解らないかも知れませんが
これ踏まないと出来ないので鍵盤の押しっぱなしを指3本くらいで
残音としてサスティンに似せて作ってMIDIトラックを作っていました。

最初はゆっくり弾いて録ってそれから正規のテンポに戻したりして
ペダルを使った表現も今後はやりやすくなるなと思ってます
という訳でテスト曲として先行して出してましたが
MOXF音源を使ったジャズ風?の音源で構成した
「掴む自由と掴まない自由」のMIDIトラックのみで作ったインストを
下に置いておきます。データそのままなので少々編集しました。

掴む自由と掴まない自由 for MOXF6 インスト テスト曲 powered by ピアプロ

○終わりに

通常のギターアンプのスピーカーから聞こえる
周波数特性は16k位なんですけど、BR800にあるCOMSは
IFの環境に合わせて音をシュミレートされているので
アンプスピーカーより凄くきれいに聴こえるのですが
44.1kHz以上の周波数再生録音をDAWで設定しても
元の周波数域的に実は意味の無いそうで44.1kHzのアンシュミ製品が多いのも
そのせいみたいです

IFを換えるきっかけというのはシンセサウンドの音質が
生楽器の周波数とか幅広いものがあるようで
BR800を通して再生録音が行われると全て44.1kHzで
仕切って作ってしまうことになります

つまり欲しい音が、作った音がwav化やMP3化した時点で
削られて元のデータの周波数が低ければ劣化して聴こえるので
楽曲を作るたびそんな悲しい事は無いなと思いまして
本格的な機材を揃えようということになりました

予定してた新規PC組み立ては資金的に難しく現役続行で
新規PCは来年までお預けとなりましたがその分
新しい機材に注ぎ込みました 
192kHzの音データから48kHzMP3へ詰め込んだら
どうなるか・・・まだ実験していませんが綺麗らしいですね

それらは次の課題にしたいと思います
MOXFと外部インターフェースの接続については
自分でいじりまわして得た結果でして
あまりマニュアルみない人なのでここは違うとかありましたら
ツイッターでご報告下さいw

まあとにかくCUBASEは使い辛いという結果なので
SONAR X3導入までCUBASEに慣れておこうかと思います
使いこなせるまでどっちが良いかなんて分りませんからね
それではまた。