二輪と共に生きる禽の人

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Military bagのインナー作り

2011-10-26 02:01:47 | 通販・買い物
 ミリタリー商品を数年前から集めております。
きっかけは20代後半の頃に戻るんですが
季節毎に利用してた某ショップ、色々な種類の服があり
普段着こなす服選びとか勉強にもなったんですが
生地が年々薄くなったり、すぐヨレヨレになったりして
持ちが悪くなったのをみてこれはあかんと思いまして
もっと丈夫な長く使える物を求めていったら
ミリタリーに辿り着きました。

初めて買ったのがUSトレンチコートで
USAF関連の物を中心に買い集めています。
そんな中で今回紹介するのは陸軍物放出品購入しました。
Acu
米軍 MOLLE II 3-DAY アサルトパック ACU。
以前ツイッターか何処かで呟いてた? かと思いますがその後日談から。


☆インナー軽量化計画

 過去数年の旅行で何時も気にしていたのは荷物の重み。
年々旅行での移動距離が増えて、その度にバッグを買換えていました。
昨年使ったリュックも増えた荷物の重みとにショルダー幅が小さくて
肩に食い込んで耐えられなかったのと
道中は狭い所を移動するのが多かった為に
車輪が付いてるわけでもなくずっと手持ちで体力消耗したりして
バッグ選び失敗した旅行になりました。

特にインナーが結構硬めで取り出せないタイプだったので
旅行中は疲れると背中ばかり気にしてました。

次もこんな事では駄目だと思い、肩幅広いので
身体にあったショルダーと背負っても出っ張りの少ない
広い物を探していたら丁度そのアサルトパック ACUが見つかりました。
ミリタリーバッグを初めて買ったのですが、これも結構1キロ以下の
重さがありますが荷重バランスは前よりは良いと思います。
そもそも重すぎる荷物が悪いわけで。
カメラが一番重い・・・w

☆ インナー制作
 今回背負う荷物の量を1~2キロまでとして最大3キロ弱、
これで1日5km歩いても昨年の4kg強よりはましだろうという事で
手軽なインナー軽量化を考えました。
通信機を背負っても丈夫な物ですから、インナーもそれなりに
丈夫で重いんだろうと引っ張り出してみたら、硬めの黒い5mmスポンジと
硬質プラ版(下の写真右の白い板)が出てきました。

P2011_1025_213205_2

この右の板は上からみると ~ のように形が歪んでました、つまり
サイズが合ってない・・・外国製ならではですが。
元のインナー抜いても軽くはなりましたが、インナーが無いと
背中に硬い物を入れてると困る事があったので(カメラとか)
軽量化出来て丈夫でクッションにもなる素材を選んできました。
(下の写真)

P2011_1025_210718

 左の縦長の白いものが掃除道具として売ってるメラミンスポンジと
その右が工作材料で売ってるポリスチレン板(0.5mm厚、200mm*300mmサイズ)
 まずメラミンを選んだのは普通のスポンジが売って無くて
軽い物と言ったらこれが真っ先に浮かんだので買いました。

長いままだと折れやすい為折れても使えるよう右の板を芯にして挟んで
貼り付ける工夫をしてみました。
5mm弱の厚みのスポンジにして板を挟みこんで接着または両面テープで
貼り付け。(写真1枚目の左の物が完成品)

元のインナーと比べると半分以上軽くなってました。
少し厚めのインナーになりましたが柔らかい割に反発あるので
荷崩れは気にならないだろうと思います。
本来はもう少し大きめのスポンジだけで作ってみたかったのですが
該当するものが無かったのである物で製作しました。

☆ テスト

 必要な荷物詰め込んで1キロちょっとになりましたがテストしました。
ポリスチレン板が背中に沿って中で曲がってフィットするようになり
以前よりは随分と楽になりました。
胸と腰にバックルがあるので縛ると元の板だと真っ直ぐなので
ごつごつした感じがありましたが、不満も解消されて上手く製作できました。

元のインナーの寸法通りで作ったのできつきつなのか何度も出し入れは大変で
劣化して萎むまでは交換しないで使えそう。
ここまで態々インナー作らないといけないのも歳のせいもありますが
年々荷物が増えるのはどうにかしたい・・・

尚、今回のインナーの製作は自分向けです。
体の小さい人にはこのbagは重すぎると思いますのでお勧めしません。
製作は30分と接着剤も要らないので切って貼るだけ。
普段は音楽作業ばかりですが他の工作作業序次いでで製作したので
そろそろ次の作業に移りたいと思います。