花はなぷりんのささやき

わたしのかんさつ日記

もうすぐ12歳/Ⅱ

2010-09-30 16:54:11 | 日記
この事件は本当に残念で悲しいものでした。
ただ弥生さんが本村さんと出会って結婚し夕夏ちゃんと過ごした年月はとても、幸せだったと思います。18歳で出会い亡くなる23歳までの5年間、遠距離恋愛の末に結ばれ、その間も信頼する洋さんと手紙を交わしながらお互いの愛を深め、愛し合うことができて洋さんの子を授かり、生活できた7ヶ月は本当に暖かな家庭を築けたことだと思います。

そこで、お父さんとお母さんの愛情をいっぱい受けていた夕夏ちゃん11ヶ月という短い間でも幸せだったと思います。その5年間は純愛を実らせた故の3人の美しい軌跡です。

映画の最後に弥生さんからのメッセージで「これから洋は洋の人生を生きて」という文章がありました。

23歳という短い年月をお父さんを早くに亡くしお母さんを支え、洋さんを愛した弥生さんは、短い人生だったけれど弥生さんなりに生ききった人生だったことと思います。そんな青い心の弥生さんは、きっと早くに苦しみから解かれ神様のお導きの元に、明るい光りが射すところへ夕夏ちゃんと共に案内されて行っているのではないでしょうか。あとは、遺された者の気持ちだけで家族の気持ちが現世に思いが強いとよくないこともあるのじゃないかと思ったり…
弥生さんにとって、洋さんに出会ったことは、宝箱の中の一番大切な宝石みたいなはずで、そのことにきっと「ありがとう」と言っているように思います。

映画冒頭「死んだ子の年の数を数える…」と夕暮れを見ながら夕夏ちゃんを偲ぶ言葉から始まるシーンがあり、また印象的でした。

本当にもし生きていたら、kちゃんと同じ六年生です。子供の成長は早くて身長もあっという間に伸びて、今はKちゃんは140センチになりました。
夕夏ちゃんはお空に昇って行かれ、現世にはいませんが、同じ年に生まれた子供たちはたくさんいます。
この子供たちは、国の未来を担うことになる大切な子供たちでもあると思います。この子たちが大人になった時の為に、今を造っておかないと…って漠然と思います。また、安心して託せる国にであってほしいですね。

そして洋さんにも、できることならもう一度、愛する家族を持ってもらいたいと思います。
弥生さんは、いい奥さんで奥さんとしては本村さんにとって完璧な?感じがして存在が大き過ぎるかもしれませんけど、洋さんの血をひく子孫をと…弥生さんも自分がしてあげられなかった分、心配しているように思います。本村家の血を絶やすことは、弥生さんもきっとつらいんじゃないかな?と思います。

一人で生きていく老後のこともしっかり者であれば余計にきっと気がかりなはずです。
そして弥生さんの妹さんとお母さんが、特に妹さんには弥生さんの分まで幸せに過ごせますように、お祈りしたいと思います。

ところで昨日は風邪で仕事を休んで2階で横になっていると、子供たちの小学校のグランドからkちゃんの担任の先生の声がしました。
組体操の練習をしていて、マイクから「○○頑張れ!」と聞こえます。

…○○の中は我が家の名字が入り、どっきりしました。2~3回呼ばれて「ちょっと…k、大丈夫なん!?」と思って帰って来るの待ってました。

聞くと「だって~10人ピラミッドで友達の背中、登ってたら痛い痛いって言うから、どうやったら痛くないのかなぁと思ったら、考えてしまってね(^^;」と言ってました。
でも、全体ピラミッドはkちゃんも土台です。

今日は体育館で練習があったそうですが、他の組体操で頭部を強打したり、足を怪我したりと怪我人が出たそうで、母、心配でした。
でも「私は大丈夫だよ~」と笑っていkちゃんなのでありました。

本当、運動会、泣けそうです。

本日もありがとうございます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿