これも日吉駅近くの古い家でのできごとです。
一階には昔ながらの八百屋さんがあって その二階が住居になっているのですが
一階には 八百屋さん その奥が普通の和室に台所 風呂場・・・
トイレは 廊下置くの共同トイレ。。。
それが 当時は昔ながらのボットン トイレときたもんだから
そのトイレだけだって 怖いんだけど
二階の住居は これまた不思議で六畳一間に床の間つきの同じようなつくりの
部屋が何個かあるんです。
なんとも普通のいまどきの住居じゃなく 昔の連れ込み旅館的?
そこに 友達一家が住んでいたのです。。。。
でも・・・・・
どうやら この古い建物自体に女の霊が住み着いていたようで
真っ黒い長い髪で白い着物を着た女の人が 普通にここで生きている住人と
生活しているみたいなんです。
ある日 友達の妹が家族で食事をしていると
「女の人が じっとみてる・・・」
それからは ちょくちょく同じ女の人を
この家の中のいろんなところで見るようで
「また あの女の人がいる・・・」
みたいな・・・・・・
一階のガラガラっとあける玄関のガラス戸は
いつも 鍵がかかっていなくて
私たちは学校が終わると自由に数人の友達と勝手に上がり込める
そう 溜まり場のような場所になっていたのですが
ガラス戸をあけると すぐ階段があって二階にあがって
すぐの左手の部屋がここに住んでいる友達の部屋。。。。
誰の部屋かわからないほど 住人以外が 勝手にお菓子を持ち込んで
昼寝をしたり漫画を読んだり 玄関に友達の靴がなくても
勝手に 入って 勝手に帰る。。。
そぉ~~んな 自由なみんなの部屋
それが ある日 私が一人。。。。
学校帰りに 立ち寄ると誰もいなくて きっと私が一番に帰ってきたんだな・・・
なぁ~んて 足をドア側に向けて寝転がって 漫画を読んでいたら
いつのまにか うとうとと・・・・
しばらくして 真っ暗な部屋に ドアのほうから 明かりが漏れてきて
その明かりの中に 髪の長い女の人の黒い影が・・・・
私はまだ眠ったまま 私の一番の親友がストレートの長い髪だったので
てっきり 彼女が帰ってきたんだなぁ~とおもって そのまま寝てたんです。
しばらくして 階段をドッドッドッドっと上がってくる音
そして ドアが開き電気がパッとついて
目を開けると 友達が・・・・・
あれ??? さっき帰ってこなかった???
んん???
でも そういえば階段上がる音しなかったし・・・・
え??? 寝ぼけてた???
いや そんなはずは・・・・
さっきの話をすると 友達は下の部屋にずっといたそうで
今まで だれも上の部屋には上がってきていないという・・・・・
私が見たというか体験した あの黒い髪の長い女の人の影は だれ???
まさか 友達の言ってた女の人???
その後 友達のおばあちゃんから この家は昔 青線という
遊郭だったそう。
貧しい家の女の人が売られて 男の人の相手をする場所・・・・
だから 一部屋ずつ 床の間があったり なんだか普通の家と
違うつくりだったんだと納得。
そして この家は 昔 火事があり 綺麗な髪の長い 一人の女性が
逃げ遅れて 死んだという・・・
その女の人は ここの家族を本当の家族のように慕っていて
家族の中でも 小さい女の子を本当の妹のようにかわいがっていたとか・・・
今でも 自分が死んだことを知らずに
小さい女の子をいつも見守っているんじゃないかな・・・とおばあちゃんは何事もないようにポツリといいました。。。。。
あるんだね そういうのって・・・・・
一階には昔ながらの八百屋さんがあって その二階が住居になっているのですが
一階には 八百屋さん その奥が普通の和室に台所 風呂場・・・
トイレは 廊下置くの共同トイレ。。。
それが 当時は昔ながらのボットン トイレときたもんだから
そのトイレだけだって 怖いんだけど
二階の住居は これまた不思議で六畳一間に床の間つきの同じようなつくりの
部屋が何個かあるんです。
なんとも普通のいまどきの住居じゃなく 昔の連れ込み旅館的?
そこに 友達一家が住んでいたのです。。。。
でも・・・・・
どうやら この古い建物自体に女の霊が住み着いていたようで
真っ黒い長い髪で白い着物を着た女の人が 普通にここで生きている住人と
生活しているみたいなんです。
ある日 友達の妹が家族で食事をしていると
「女の人が じっとみてる・・・」
それからは ちょくちょく同じ女の人を
この家の中のいろんなところで見るようで
「また あの女の人がいる・・・」
みたいな・・・・・・
一階のガラガラっとあける玄関のガラス戸は
いつも 鍵がかかっていなくて
私たちは学校が終わると自由に数人の友達と勝手に上がり込める
そう 溜まり場のような場所になっていたのですが
ガラス戸をあけると すぐ階段があって二階にあがって
すぐの左手の部屋がここに住んでいる友達の部屋。。。。
誰の部屋かわからないほど 住人以外が 勝手にお菓子を持ち込んで
昼寝をしたり漫画を読んだり 玄関に友達の靴がなくても
勝手に 入って 勝手に帰る。。。
そぉ~~んな 自由なみんなの部屋
それが ある日 私が一人。。。。
学校帰りに 立ち寄ると誰もいなくて きっと私が一番に帰ってきたんだな・・・
なぁ~んて 足をドア側に向けて寝転がって 漫画を読んでいたら
いつのまにか うとうとと・・・・
しばらくして 真っ暗な部屋に ドアのほうから 明かりが漏れてきて
その明かりの中に 髪の長い女の人の黒い影が・・・・
私はまだ眠ったまま 私の一番の親友がストレートの長い髪だったので
てっきり 彼女が帰ってきたんだなぁ~とおもって そのまま寝てたんです。
しばらくして 階段をドッドッドッドっと上がってくる音
そして ドアが開き電気がパッとついて
目を開けると 友達が・・・・・
あれ??? さっき帰ってこなかった???
んん???
でも そういえば階段上がる音しなかったし・・・・
え??? 寝ぼけてた???
いや そんなはずは・・・・
さっきの話をすると 友達は下の部屋にずっといたそうで
今まで だれも上の部屋には上がってきていないという・・・・・
私が見たというか体験した あの黒い髪の長い女の人の影は だれ???
まさか 友達の言ってた女の人???
その後 友達のおばあちゃんから この家は昔 青線という
遊郭だったそう。
貧しい家の女の人が売られて 男の人の相手をする場所・・・・
だから 一部屋ずつ 床の間があったり なんだか普通の家と
違うつくりだったんだと納得。
そして この家は 昔 火事があり 綺麗な髪の長い 一人の女性が
逃げ遅れて 死んだという・・・
その女の人は ここの家族を本当の家族のように慕っていて
家族の中でも 小さい女の子を本当の妹のようにかわいがっていたとか・・・
今でも 自分が死んだことを知らずに
小さい女の子をいつも見守っているんじゃないかな・・・とおばあちゃんは何事もないようにポツリといいました。。。。。
あるんだね そういうのって・・・・・