本能のままに。。。♪

この世に産まれて(・-・)・・・ん?十年
本能のままに生きてます。そりゃあ人生いろいろありますよ。∬´ー`∬ウフ♪

イニシエーション・ラブ

2008年07月10日 10時59分48秒 | book
イニシエーション・ラブ (文春文庫 い 66-1)
乾 くるみ
文藝春秋

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ミステリー???

『必ず 二回読みたくなる小説なんて 早々あるもんじゃない』

帯に そう書かれていて思わず買ってしまった一冊。。。。

軽く読めそうなので 読んでみた。

主人公の男女が 合コンで知り合い 付き合い始め
別れるまでの出来事。

男女7人夏物語ののりで まるで自分も 当時にもどったような・・・・・

A面  
揺れるまなざし・・・
君は1000%・・・
YES-NO・・・
LUCKY CHANGEをもう一度・・・
愛のメモリー・・
君だけに・・・・

B面
木綿のハンカチーフ・・・
DANCE・・・
夏をあきらめて・・・
心の色・・・・
ルビーの指輪・・・
SHOW ME・・・・


という構成で成り立っている小説。。。

懐かしい~~~♪
って 思った人・・・・∬´ー`∬ウフ♪ きっと同世代だね=*^-^*=にこっ♪

黒髪の女・・・・

2008年07月05日 22時39分51秒 | 本当にあった怖い話し
これも日吉駅近くの古い家でのできごとです。
一階には昔ながらの八百屋さんがあって その二階が住居になっているのですが
一階には 八百屋さん その奥が普通の和室に台所 風呂場・・・
トイレは 廊下置くの共同トイレ。。。
それが 当時は昔ながらのボットン トイレときたもんだから
そのトイレだけだって 怖いんだけど
二階の住居は これまた不思議で六畳一間に床の間つきの同じようなつくりの
部屋が何個かあるんです。
なんとも普通のいまどきの住居じゃなく 昔の連れ込み旅館的?
そこに 友達一家が住んでいたのです。。。。
でも・・・・・
どうやら この古い建物自体に女の霊が住み着いていたようで
真っ黒い長い髪で白い着物を着た女の人が 普通にここで生きている住人と
生活しているみたいなんです。

ある日 友達の妹が家族で食事をしていると
「女の人が じっとみてる・・・」
それからは ちょくちょく同じ女の人を
この家の中のいろんなところで見るようで
「また あの女の人がいる・・・」
みたいな・・・・・・

一階のガラガラっとあける玄関のガラス戸は
いつも 鍵がかかっていなくて
私たちは学校が終わると自由に数人の友達と勝手に上がり込める
そう 溜まり場のような場所になっていたのですが
ガラス戸をあけると すぐ階段があって二階にあがって
すぐの左手の部屋がここに住んでいる友達の部屋。。。。
誰の部屋かわからないほど 住人以外が 勝手にお菓子を持ち込んで
昼寝をしたり漫画を読んだり 玄関に友達の靴がなくても
勝手に 入って 勝手に帰る。。。
そぉ~~んな 自由なみんなの部屋
それが ある日 私が一人。。。。
学校帰りに 立ち寄ると誰もいなくて きっと私が一番に帰ってきたんだな・・・
なぁ~んて 足をドア側に向けて寝転がって 漫画を読んでいたら
いつのまにか うとうとと・・・・
しばらくして 真っ暗な部屋に ドアのほうから 明かりが漏れてきて
その明かりの中に 髪の長い女の人の黒い影が・・・・
私はまだ眠ったまま 私の一番の親友がストレートの長い髪だったので
てっきり 彼女が帰ってきたんだなぁ~とおもって そのまま寝てたんです。


しばらくして 階段をドッドッドッドっと上がってくる音
そして ドアが開き電気がパッとついて
目を開けると 友達が・・・・・

あれ??? さっき帰ってこなかった???
んん???
でも そういえば階段上がる音しなかったし・・・・

え??? 寝ぼけてた???
いや そんなはずは・・・・

さっきの話をすると 友達は下の部屋にずっといたそうで
今まで だれも上の部屋には上がってきていないという・・・・・

私が見たというか体験した あの黒い髪の長い女の人の影は だれ???
まさか 友達の言ってた女の人???


その後 友達のおばあちゃんから この家は昔 青線という
遊郭だったそう。
貧しい家の女の人が売られて 男の人の相手をする場所・・・・

だから 一部屋ずつ 床の間があったり なんだか普通の家と
違うつくりだったんだと納得。

そして この家は 昔 火事があり 綺麗な髪の長い 一人の女性が
逃げ遅れて 死んだという・・・

その女の人は ここの家族を本当の家族のように慕っていて
家族の中でも 小さい女の子を本当の妹のようにかわいがっていたとか・・・
今でも 自分が死んだことを知らずに 
小さい女の子をいつも見守っているんじゃないかな・・・とおばあちゃんは何事もないようにポツリといいました。。。。。

あるんだね そういうのって・・・・・

五番目のサリー

2008年07月02日 23時15分14秒 | book
五番目のサリー〈上〉 (ダニエル・キイス文庫)
ダニエル キイス
早川書房

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お勧め一冊です!

五番目のサリーって?
なんと 五重人格者の お話なんです。
何年か前に出た 本なんですけど 

『アルジャーノンに花束を』って 映画やTVドラマでもやったおなじみの本を書いた
『ダニエル・キイス』の本で ストリーは・・・・ 

サリー・ポーターは ニューヨークで働く ごく平凡なウエイトレス。
だが彼女には人に言えない悩みがあった。
子供の頃から、時々記憶喪失におちいり それが原因で仕事も長続きせず
結婚も破局を向かえた。
実は サリーの心の中には4つの人格がすんでいたのだ・・・・・
ブロンドで青い目の楽天家 デリー
永い黒髪の教養あふれる画家の ノラ
赤毛で いつも厚化粧、歌やダンスが得意で女優志願の ベラ
すべての男を憎んでいる乱暴者、黒い服しか着ない ジンクス
サリーは自分に耐えられない事件に出くわすと
無意識のうちに この4つの人格にスイッチしてしまう。
それが サリーの記憶喪失の原因だったのだ。
ある事件のため、病院に運ばれ 長年にわたる記憶喪失の悩みを
ついにうちあけ、精神科医のロジャーの治療を受けるのだが・・・・・・

とにかく この4つの性格がものすごく刺激的に振舞ってくれる。
人間誰しも その場その場での顔を持っていると思うが
自分も 記憶なくすことはなくとも いくつかの顔をもち
いろいろな人間を演じているのでは ないのでしょうか?
かなり姓描写や乱暴な描写もあるが 人格障害の物語に のめり込んでいってしまうでしょう。

この心理学とも精神分析ともいえる この世界は結構はまるかも・・・・
ちなみに 
「イブの3つの顔」邦名(私という他人)映画にもなっている。
「失われた私」16重人格の患者が医師の助けで回復していく話し。
びっくりしたのは240重人格という 超多重人格をもった人もいたということ・・・・・
など 5番目のサリーのあとがきとして
へぇ~っと思うことも たくさん書かれているので ぜひお勧めです。

ワンピース♪

2008年07月02日 11時32分52秒 | book
ONE PIECE (巻50) (ジャンプ・コミックス)
尾田 栄一郎
集英社

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久々に コミックにはまっちゃってます≧(´▽`)≦アハハハ

小説ばっかり 読んでるところに たまには軽く・・・・
なんて 売り上げNO1の気になるワンピース♪

海賊王になるぞぉ~~~!

面白い! 笑える! 

同じ職場の保険窓口の女の子が もってますよぉ~~の軽い 返事に

貸して貸して~~

っと まだ12巻目を読み始めたところだけど
50巻まで いまでてて まだつづいているというワンピース♪

しばらく活字はお休みして ワンピースの世界にどっぷりつかりまぁ~~す♪
(ノ∇≦*)キャハッッッ♪

フォレスト・ガンプ

2008年07月01日 11時22分44秒 | book
フォレスト・ガンプ 一期一会 (カドカワ・スクリプトブック・シリーズ)
エリック・ロス,ウィンストン・グルーム
角川書店

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海老の養殖詐欺事件があったけど

あれって なんだかフォレスト・ガンプを思い出す。

海老って たまごいっぱい持つから 確かに 儲かりそう。。。。。

今 はやりの レッドビーシュリンプも おんなじだよね。。。。

なんだか 海老って 海老で鯛を釣る。。。。。

わかるような気がする (ノ∇≦*)キャハッッッ♪

地下鉄 メトロに乗って

2008年07月01日 11時19分56秒 | book
地下鉄(メトロ)に乗って (講談社文庫)
浅田 次郎
講談社

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浅田次郎 原作の映画 TVで見て 

なんだかバック・ツゥ・ザ・フューチャーを思い出した。

結構 面白かった。。。

浅田次郎という作家の作品って 有名なものが

かなりありますよね。 ぽっぽや 壬生義士伝や 任侠物。。。

いろんなジャンルをかいてるみたい。。。。

最近 はまってた 奥田 英朗も そろそろ読むものなくなってきて

なにか面白い作品は ないのかと探していたとこなので

ちょうど いいタイミングで 読みたい作家が見つかった感じ♪

さぁ~~て 今読んでる 蟹工船読み終えたら

本屋さんにこぉ~~っと ∬´ー`∬ウフ♪

蟹工船

2008年07月01日 08時44分36秒 | book
蟹工船・党生活者 (新潮文庫)
小林 多喜二
新潮社

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話題になってる 蟹工船・・・・
なんともなぁ~~

こんな古い作品よんだのはじめてかも。。。
思いのほか 薄い本で それも2作品 書かれてるんだけど
さらっと読んじゃったけど やっぱり時代を感じる まじめな作品だと思いました。
今の なぁなぁ~で やる気のない 毎日を適当に生きてちゃいけないんだよ!
って 思わせる作品でした。 はい!