おっぱいを飲んでる 赤ちゃんは鼻で呼吸しているのですが
離乳の頃になると 自然に口呼吸を覚えるそうです。
そして 大人になると8割から9割ぐらいの人が 口呼吸なんだそうです。
しかし 口呼吸というのは 浅い呼吸で身体の中の細胞一つ一つに 酸素がいきわたらないだけでなく ばい菌も呼吸とともに体内に入り込み 風邪もひきやすいそうです。
かぜをひきやすい人は 呼吸をするのに 口から息を吸ってませんか?
鼻は ばい菌を身体の中に 入れない仕組みになっているので 本来は鼻から呼吸するのが正しい呼吸法なんだそうです。
おまけに ダイエットのための有酸素運動って言うのも
口から 呼吸してする運動と 鼻から呼吸して運動するのでは 酸素が体内に取り込まれる量が違うそうです。
酸素が 脂肪を燃焼するのに対し 口呼吸で少ない量しか酸素を取り込んでいない場合
燃やす酸素がなくなると 糖を燃やし その代償として 尿酸を作り出し
運動の後の疲労感や筋肉痛を引き起こしてしまうそうです。
これでは ダイエットにはなりませんよね。
気功の先生の話によると よく腹式呼吸って 耳にしますが
胸式呼吸も大切なんだそうです。
肺が 血液を通し身体の隅々の細胞まで 酸素を送り届けるので脳も活性化させ
健康のためには 胸式呼吸を勧めています。
確かに 普段の呼吸では 肺の一部を使って 浅い呼吸をしていますよね。
そこで 寝る前に 意識的に鼻から息をゆっくり吸い込み 肺に空気を送り込むつもりで
胸が膨らむまで 空気を吸い込む。
そして ゆっくりと膨らんだ胸から空気を 少しづつ吐き出す。
このときは お腹が膨らむまで 吐き出すのが コツだそうです。
これを 10回ぐらいつづけると なぜか気持ちもリラックスして
手や足も温かくなってくるんです。
脳も リラックスをあらわす アルファー波が 出ているそうです。
とても 気持ちいいので ぜひ毎日の日課にしてみてくださいね。