ミルクレゥプのカルボナーラの逆襲2112 その時、納豆にネギも付いてほくほく

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Dashboard Confessional - Hands Down (日本語訳付き曲解説)

2021-12-15 19:37:36 | 日本語訳付きの曲解説
好きな曲の日本語訳(和訳)付き曲解説。

※他の日本語訳(和訳)付き曲解説記事はこちら。
※後日書いた「Here's To Moving On」の日本語訳(和訳)付き曲解説記事はこちら


以前に書いた「インディーメモ9(2021)」の「Snail Mail」の所からの追記で、
こういう切なくてエモい歌詞の曲好きなんで、
他にもこういうような曲をいくつか紹介したいと書いたので、
今回は手始めとして以前に名前を出している、
「Dashboard Confessional」の「Hands Down」を紹介します。

なおタイトルの「Hands Down」は直訳すると「手を下ろして」みたいな感じですが、
競馬で勝利を確信した騎手が手綱を緩める時に「Hands Down」と言う事から、
「楽勝」とか「圧勝」という意味もありますし、
続けて言葉を並べる事で「間違いないくらい」や「疑いようがないくらい」みたいな意味もあるようなので、
日本盤CDの訳は「手を下ろして」ですが、
今回は最後の「疑いようがないくらい」の方を使ってます。



Hands Down

Breathe in for luck
(幸運を祈って深呼吸する)
Breathe in so deep
(深く深く吸い込んで)
This air is blessed You share with me
(この祝福された空気を君と僕で一緒に共有しよう)
This night is wild
(今夜は荒れ模様) 
So calm and dull
(でも静かで退屈な)
These hearts they race From self control
(自己制御を競い合うことに疲れた心たち)

Your legs are smooth As they graze mine
(君は軽い足どりで僕の横をすり抜けていく)
We're doing fine
(だけど僕達は良い感じ)
We're doing nothing at all
(だって僕達は何もしてないから)

My hopes are so high
(僕の望みはもっと高いのに)
That your kiss might kill me
(君のキスで死にそうになる)
So won't you kill me
(いっそ殺して欲しい)
So I die happy
(そうすれば幸せに死ねるから)
My heart is yours to fill or burst
(僕のハートは君を満たすためにか破裂するためにか)
To break or bury or wear as jewelry
(それとも壊して埋めたり宝石みたいに身に着けるためにあるのか)
Whichever you prefer
(君が好きなのを選んでよ)

The words are hushed
(言葉が出てこなくなって)
Let's not get busted
(取り返しが付かなくなる前に)
Just lay entwined here Undiscovered
(ここで誰にも見つからないように,ただ抱き合っていよう)
Safe in here from All those stupid questions
(下らない質問からもここに居れば安心)
"Hey did you get some?"
(「ねぇ何を買ったの?」)
Man, that is so dumb
(何それ馬鹿みたいだよ)

Stay quiet Stay near
(静かにして近くに居て )
Stay close, they can't hear
(みんなに聞こえないくらい近くに)
So we can get some
(そうすれば僕達は手に入れられるから)

My hopes are so high
(僕の望みはもっと高いのに)
That your kiss might kill me
(君のキスで死にそうになる)
So won't you kill me
(いっそ殺して欲しい)
So I die happy
(そうすれば幸せに死ねるから)
My heart is yours to fill or burst
(僕のハートは君を満たすためにか破裂するためにか)
To break or bury or wear as jewelry
(それとも壊して埋めたり宝石みたいに身に着けるためにあるのか)
Whichever you prefer
(君が好きなのを選んでよ)

Hands down this is the best day
(疑いようがないくらい,これは最高の日)
I can ever remember,
(今でも覚えてる)
I'll always remember the sound of the stereo,
(ずっと忘れない,このステレオから流れてきた音)
the dim of the soft lights,
(柔らかい薄明りの光)
the scent of your hair that you twirled in your fingers
(君が指で髪をかき上げた時の香りを)

and the time on the clock
(そして時計が時を刻んでいく)

when we realized it's so late
(その時にもう遅いと気づくんだ)
and this walk that we shared together.
(もう僕達は一緒に歩んでは行けないんだと)
The streets were wet
(濡れたストリート)
and the gate was locked
(閉じられたゲート)
so I jumped it,and I let you in.
(それを僕は飛び越えて君に駆け寄った)
And you stood at your door
(すると君はドアの横に立っていて)
with your hands on my waist
(僕の腰に手を回してきて)
and you kissed me like you meant it.
(君は僕にキスをしたね,まるで本気だったかのように)
And I knew that you meant it,
(分かってたよ、君が本気だったって)
that you meant it,
(君が本気だったって)
that you meant it,
(君は本気だったんだって)
and I knew,
(分かってたんだ)
that you meant it,
(君が本気だったって)
that you meant it,
(君は本気だったんだって)







何回見ても恥ずかしくなるくらい、
青春してて甘酸っぱくてほろ苦くて切なくてエモい…
お互い好き同士なのに別れを選択しないといけなくて、
お互いがそれを理解していて納得してる。
デートした夜の帰り道に別れる事になった日を、
「疑いようがないくらい最高の日」と言ってるのもエモい…
男性の方が年下で女性の方が年上っぽいから、
女性の方が「既婚者」とか「先生と生徒」とか、
恋人関係にはなれないような関係だったんですかね…
または家柄的に釣り合わないとか、
それこそ以前の書いたSnail Mailみたいに主従関係だったのか…
まあ何にしても愛があっても好き同士でも、
恋人になるのは無理な関係だったと…エモい…




PS
個人的にこういうエモい歌詞系の曲だけでなく、
気に入った曲で歌詞を見て、
歌詞も気になった曲は、
意味をしっかり理解したい&英語の勉強にもなるのもあり、
自分なりにいくつも訳したりしてるので、
これからこういう日本語訳付きの洋楽紹介記事増える予定です。
PCのデータ消えたりした時も上げていれば安心ですしw
でも完全な日本語訳なんて不可能であり、
解釈の仕方は十人十色なんで、
正確かどうかは保証しませんので、
あまり鵜呑みにしないでねw







※補足
「Let's not get busted」は「(警察に)捕まってしまう前に」の意味合いの方が正しいと思われますが、
日本人的には今回みたいに訳した方が、
「気まずくなって二人でふざけてる様な感じ」に見えてエモいなと思ったので、
あえてこの部分だけ間違っても無いけど正確では無い訳し方をしました。

ここの部分をアメリカ的に訳すと以下みたいな感じだと思われます。

The words are hushed
(言葉に詰まって)
Let's not get busted
(警察に)捕まってしまう前に)
Just lay entwined here Undiscovered
(ここで見つからないように,ただ横になって絡みあっていよう)
Safe in here from All those stupid questions
(警察の)下らない質問からもここに居れば安心)
"Hey did you get some?"
(「ヘイ,何か(クスリとか)買ってない?」)
Man, that is so dumb
(何あいつ馬鹿じゃないの)


…うん、一気にガラ悪くなってエモさが半減するなw

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