玉川上水から井の頭公園へ

今年の夏は全国的に異常な暑さが続いていますね。私はこの暑さの為、いつものウォーキングは

暫くお休みしていますが、毎月楽しみにしているＳ会の散策だけは参加しています。

Ｓ会もいつもなら参加者が70名前後いますが、やはり暑いので少なくて30名余りでした。

今日のコースは三鷹駅（集合）禅林寺（太宰治と森鴎外の お墓見学）玉川上水

（途中にある山本有三記念館見学）井の頭公園（昼食・自由行動・自然文化園見学など）です。


最初に訪れた禅林寺では太宰治の墓前には綺麗な花が沢山供えられて墓参の人も居ましたが

すぐ傍の森鴎外（森林太郎）の墓前は花も無く人も居ずとても対照的でした。

山本有三記念館はこじんまりとした西洋館で有三の作品紹介やそれにまつわるエピソードなど

沢山の資料が展示されていました。建物の内部は幾つもの部屋に分かれていて歴史を感じる

家具等が置かれていました。最後の井の頭公園では3時半過ぎまで各々自由時間を楽しみました。

私は木陰のベンチに座ったまま動かずにお喋りしたり、ベンチの側でやっていたバイオリンの演奏や

野外ステージで演じていたパフォーマンス（ダンボールを使ったパントマイムみたいなもの）を観て

時間を潰しました。恒例の二次会は吉祥寺駅の近くの居酒屋さんで12名の方が参加しました。

暑い中、無事に散策出来たことに皆で“カンパ～イ”をしました。皆さん本当にお疲れ様でした。


（画像にマウスでコメント出ます）

★ 散策の途中で ★
	三鷹市下連雀にある禅林寺です。ここの墓地に作家の「森鴎外」と「太宰治」が眠っています。
玉川上水に沿って緑の木々が生い茂っています。こんな狭い玉川上水路で「太宰治」は入水自殺が出来たのかしら？と思いました。
	玉川上水の緑の中に咲く可憐なむくげの花が目を引きました。
山本有三記念館の資料室に展示されている晩年の 有三氏を写した大きなパネルです。
	井の頭公園には色々な事をしている人がいます。懐かしい紙芝居屋さんが大きな声で「黄金バット」を披露していました。他にも漫画の本を読んで聞かせる人、バイオリンを演奏する人、パントマイムをする人など様々です。一日中公園で楽しめますね。