はじめてのピアノソナタ

こんにちは
今週は猛暑がまた戻ってきて
蒸し暑くてたまりませんね

先週、秋の気配を感じた空気があった3日間
エアコンなしで快適に過ごせると喜んだのも
束の間でした

今週はピアノレッスンもスタートしています
久々に会う子どもたちは、皆夏を満喫している様子
夏休み中の楽しい出来事を教えてくれます

ピアノの練習も割とはかどっている子が多いです
多い、じゃなくてほぼ全員が自分の練習をきちんとやってきており
夏休み中でもしっかり曲を仕上げているので
私の方が驚かせられました

昨日のレッスンでは、中学生のAちゃんが
ハイドンのピアノソナタをかなり上手に弾いてくれました
この曲は、私にとってもとても懐かしい思い出があります。
中学生の時のはじめてのピアノソナタで
曲の始まりが、右手のターンの連続、その後軽快な左手の伴奏の形に
躍動感のあるメロディを乗せていく
音が上昇しているときに勝手に気持ちが先行して
クレッシェンドに演奏できる
中間部の和声の移り変わりもカッコいいなぁと
思いながら弾いていました。
そして私の得意な大好きな曲のひとつになりました

高校から音楽科を目指したからどの曲も暗譜までしなきゃいけなくて
それが大変だったけど、今も指が覚えているのでしょうね

新しい教本や楽譜
みんなははじめてそれを手にした時
どんな気持ちですか？
ワクワクしますか？
どんな音色になるか早く音を出してみたくなりますか？