ピアノレッスン

ピアノを主体とする音楽教育に関すること、音楽療法、子どものための音楽について。

パパが見学

2017-05-12 09:36:09 | ピアノレッスン
昨日のピアノレッスンでのお話

いつもは、ひとりでやってきて元気にレッスンを受けているNちゃん

数日前にお父さんが見学したいという旨のメールをいただき、
わたしは、即「喜んで!どうぞいらしてください」と返信しました。

最近ぐんと伸びているNちゃん、お家でも練習をしっかりしているはずなので
ご家族は聞いているのは当然なんだけど
おけいこされている姿をお父さんに間近に見られるっていうのは
小学校中学年の女の子にとっては、どんな気持ちなのかな?と思いながら
レッスンしました。

テクニックの教本のあと、いよいよ現在の曲(バスティンピアノから)
スタッカートで明るく元気に弾むように弾き始めました。

後半の弾き方は、はじめて両手で合わしてきたということで
やや不安げな遅めのテンポで、指も浅い打鍵でしたが、
レッスン中にメロディーを出す場所、前半と後半の対照的な曲想、
テンポは同じにして生き生きと演奏出来るように指導したら

驚くほど素敵に仕上がりました

普段は明るく賑やかな女の子で、レッスン中脱線することも多いですが
レッスン室にご家族が入って、後ろで見学されると

程よい緊張感が漂い、何倍も集中してレッスンを受けて
短い時間で曲を仕上げていくことが出来るのです!

先月もいつも付き添いのお母さまが来られないから
お祖母さまやお祖父さまとレッスンに来て
見ていただいた生徒さんが2人いました。

この子たちも、「おばあちゃんやおじいちゃんに頑張ってる姿をみせたい」と
いう意識が働いたのか、レッスンでの様子や演奏に
キリリという雰囲気をわたしにも見せてくれました

たまには良いものですね



コメント
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