ピアノレッスン

ピアノを主体とする音楽教育に関すること、音楽療法、子どものための音楽について。

子どもが伸びる時

2013-02-19 18:18:56 | ピアノレッスン
こんばんは。
今日は、1日粉雪がちらつきどんよりとした寒い一日でしたね

今日のピアノレッスンで、驚いたこと
昨年から個人ピアノレッスンを始めたSちゃん
あっという間にピアノドリーム1が終了しました

ほんの少し前、3拍子や右手のレと左手のシ、右手のミと左のラが
ごちゃごちゃになって混乱していることが多かったのに
先週くらいからとても良い調子
コツをつかめた感があります

レッスン中もとても楽しそうに歌ったり弾いたりしてくれます

お母様もおうちでの練習につきあって、習慣づけてくれているご様子

まだ幼稚園年中さんですが、意思がはっきりしたお子さんで
自分が納得できると、とても理解力や集中力が発揮できています

もうひとつの嬉しくなることは、
小3の男の子で、少し難しいかなと思って渡した曲を
1カ月以上かかりましたが、ペダルも付けて和音もたんと響くように弾けたこと
ショパンの前奏曲イ長調は胃薬のCMでも有名ですね。
手が男の子らしく肉厚で大きいのも有利な曲。しっかりつかめていました。
口数は少ないんだけど、連弾で新しい曲を渡したら
「これ知ってる」と足でリズムを刻みながら早速初見
選曲がヒットするとわたしも嬉しいです

スランプのようになかなか乗り越えられない壁が時々出てくるのは
ピアノではよくあります。
特に新しいテクニックが必要な場面
指や手が思うように動いてくれないと、子どもでもブルーになります

しかし、地道な練習で、ある日突然出来るようになったり
目の前が開けてくると、気持ちも前向きになります
伸びしろは、それぞれ大きく伸びる時が違います。
親も子も、指導者も焦らずじっくり待ちたいですね
コメント
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