気の向くままに!

思いついたことを気の向くままに記載します。限定した話題はありません。

小売業に思うこと

2008-06-23 15:33:37 | Weblog
「○○円からお預かりします」という言い方を小売業各社は禁止し、マニュアルに記載しているようです。このような言い方は逸ごろから出てきたのでしょう。このような言い方を昔しはしていなかったように思います。其のこともニュースでは解説していました。確かに聞けば違和感があります。私独特の言い方はあります。ブログを日記と位置付けているわが国では個人の記述にどのような言い回しがあっても良いわけです。ちなみに方言を禁止するのと同じような物だと思っています。小売におけるレジでの接客言葉とブログとは当然異なります。其の点を踏まえて相手に接する商売だけに違和感があってはよくないのでしょう。顧客としていろんな小売業に行きます。我々男性人は、私はといったほうが良いのでしょう。何を基準に店を選ぶのでしょうか。私は少なくとも接客のウエイトがかなり締めるように思います。誰でも同じ値段であれば接客の良い店を選びます。感じ悪い店員がいる所へは行きたくないと考えるのは当然でしょう。為口で接客する店すら出ていると聞き及びます。経営者の体質を疑いたくなります。過当競争の小売業に合ってはお客さん本意でなければ勝てなくなっているのでしょう。それだけに接客が重要な販売の一要因になってきているのです。物の本ではスーパーマーケットが商品の価格を決める時代であると書いていました。先日もストアーブランドの解説も行っていました。ストアーブランドが売れるとメイカーが苦しくなるとの話でした。特に巨大スーパーのイトーヨカドーやイオンなどはたくさんのストアーブランドを開発しメイカーの同じ商品との価格差を出し品質も劣らなくなり影響が大きくなるとの解説でした。それだけ巨大スーパーが力をつけメイカーのコストにまで影響をもつようになってきているのです。直接消費者とかかわる場所だけにより消費者の必要とする物や価格帯には敏感であるわけです。これがストアーブランドを開発しメイカーに勝ちうる力でもあります。依然私もある巨大スーパーへ買い物に行き必要あ物をかごにいれ清算し帰宅してみると何点かストアーブランドが入っていたことに築きました。それほど多くの商品が開発されているのです。かなり意識しなければメーカー商品を購入できないのが現状です。これだけ他のスーパーとの差別化をはかり時点に消費者を集客しようとしているわけです。そこで接客が悪ければ消費者は逃げていきます。最後の再Gの場所であり唯一消費者と接する場所でもあります。ここでの印象がすべてを決してしまうことなり重要な場所です。スーパーばかりがセルフではありません。他にも多くの小売業がありより合理的な販売を行う為にセルフ方式を採用している所は数多くあります。接客で言えば家電やホームセンターなどはすべてセルフとは行きません。サジェスチョンセールが必要な商品が多く説明をいかに旨くやるかサジェスチョンの旨い下手で売上は変わります。このような店舗はサジェスチョンを行う人とレジでの接客の遺憾が売上や消費者の固定化を左右します。各企業はポイントなどのおまけを駆使して消費者の固定化を図ろうとしています。私はこれがベストである様に思われていますが必ずしもそうであると考えていません。上記したように接客の優位性価格そのもの商品の信頼度などに力を入れたほうが良いように思います。商品の力は価格や生鮮食品であれば鮮度など基本的な物がもっと重要なことではないかと考えます。消費期限切れの商品が並んでいたり偽装商品が並んでいたりするほうが小売への信頼は損なわれるのではないでしょうか。ポイントに金を掛けるよりも小売業本来のあり方に力を注いでもらいたいと感じています。先日も偽装した飛騨牛を販売していた企業が告発されていました。仕入れ段階で見抜ける力を養うべきでしょう。ポイントを出して消費者にアピールするよりも、事件がわかり売り場から商品を撤去しなければならない商品仕入れの弱さをなくすことのほうが先決のような気がします。


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