昨日でしたがニュースで戦争のシーンが出てきました。孫がその映像を真剣に見ていました。彼にとっては理解できないシーンで会ったようです。我々にも戦争の実体験はありませんが、せいぜい報道の映像で理解するぐらいです。彼の質問は「あれは何」でした。「戦争」と答えると理解しがたい顔をしていました。子供に理解させるために「人が死ぬ」と答えてやりますと再び怪訝な顔をしていました。「殺しあうのが戦争だ」と答えてやると「いやである」との返事です。自衛隊に入った人はああいう場所へ出かけなければならない。こう説明すると「絶対に自衛隊に入らない」。彼にとって死は理解しがたいのでしょうが、いやなものであるとの感覚を持っているようです。確かにいも自衛隊に入れば海外へ出かけ場合によっては死を覚悟しなければなりません。彼が自衛隊に入らないとの感想は親としての気持でもあるのかも知れません。彼が本当に死を感じるのはかなり先の話なのでしょうが、幼い子供にも死の恐怖は存在するのでしょうか。単なるいやな物として映っているに過ぎないのでしょうか。いずれにしても戦争のない平和な世界が生まれることを祈るのは私一人ではないでしょう。
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