みっきーのひとりごと

アラフォー兼業主婦のみっきーです。日々の生活のブログです('ω')ノ

マンガ版「ひぐらしのなく頃に」感想【ネタバレ】

2017-11-04 02:10:10 | マンガ

少し前に、無料で読めるマンガアプリの話を書きましたが。
マンガアップで面白いマンガがありましたよ。

「ひぐらしのく頃に」です
これってゲームで販売されていて、かなーり前の作品です。
ゲームがコミカライズされたものです。
ゲームの存在は知ってたんですけどね、人気の作品みたいだったんで。
でも、キャラが萌え絵なんでギャルゲーにちょっとサスペンス要素を
足した推理ものかと思ってました。
しかし読んでみると、結構本格的なホラーサスペンスでグロシーンも
多くて予想と違いましたよ。

ストーリーは大きく前後に分かれていて、「出題編」4話「解答編」4話と
コミックにすると22巻分で結構長い話です。
でもマンガアップなら、動画視聴も入れると毎日10エピソードまで無料で
読めるので、ゆっくり読むなら全部無料で読めます

ここからは、ネタバレ感想です。

正直、最初のほうは何の話しかよく分からなくて、萌えキャラ要素?がかなり痛く
感じでしまいました。
この作品、女の子みんな可愛いし良い子ばっかりなんですが
全員しゃべり方が変なんですよ。

レナ…語尾をかな?かな?など2回言う。
魅音…自分のことをおじさんと言う。
梨花 …常にみーみー言ってる。笑い方は、にぱー。
沙都子 …お嬢様でもないのに、ですわ口調。笑い方はヲーッホッホ!
羽入…常にあうあう~って言ってる。なんか怖い…

はうー☆とか自分のことをボク呼びの女の子とかは萌えキャラで
よくありますが、ちょっと全員に特徴付けすぎなんじゃ…というのが
読んでてすっごく気になりましたよ。
主人公の圭一の妙に丈の短いベストみたいなのもなんか変…
当時のファンには人気の表現だったのだろうか??

出題編は謎だらけでしたが、出題編で次々に明かされていく真実は
驚きばかりでした。
皆殺し編に辿り着くまではとにかくヒドイ結末ばかりで~。
キャラそれぞれが疑心暗鬼になり殺人を犯していくんですよね。
特に目明し編はヒドかった…。詩音(本当は魅音)が一番ヤバイ人ですね。
沙都子を拷問するシーンは怖かったです。

そして、一連の事件の犯人が鷹野だったのはビックリでした。
それぞれのカケラが交差していくストーリーは、本当によく出来てます。
人気のワケもうなずけます。
ラストになる「祭囃し編」の終盤は、今までと違って上手く話が進みすぎて
出来すぎ感がありますが、ハッピーエンドとしては良かったと思います。

マンガアップには他にも面白いマンガが沢山あるので、番外編は賽殺し編しか
読んでませんが、読むのがなくなったら他の番外編も読んでみようかな